みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2020年12月23日水曜日

玉村町最終報告会 JICA

 

             JICAの3人との1枚

あいさつする中野企画課長

感謝です。

 10月から玉村町で活動して頂いたJ ICAの3人の玉村町最終報告会がパルで行われた。
岩水さんは予定通り25日で終了、他の2人は来年2月まで延長になった。
 JICAの3人が橋渡ししてくれたものは、地域から世界、といってもいいだろう。
この地でしっかり生きることが世界に通じている。
本来なら賑やかに送り出したいところだが、コロナ禍、静かなものとなったことが残念。
しかし、コロナがなければなかった出会いでもある。
残るお二人とも有益な時間を過ごしたい。

2020年12月13日日曜日

ベトナム寺院大恩寺を訪ねる

 

              みんなで合掌


HNKによる取材

べトナム風小屋を建築中

昼食の準備が始まる大恩寺

本庄市児玉町にあるベトナム寺院大恩寺を訪ね、ベトナム人実習生の置かれている厳しい現実をタムチー会長からお伺いした。]
コロナ禍で解雇されたベトナム人に対する政府の支援が余りにも乏しいことが、歪みとして事件を引き寄せている。
40人程で共同生活する寺の入口では、駐車場づくりを若いベトナム人たちが、ほとんど手作業で行っていた。
近所の人たちの理解により、ベトナム風の小屋も建てるという。人力による開墾を見ているようだ。
帰りがけにはNHKの取材班が訪れた。
この機会を与えてくれたのは、高崎市八幡原町にある円福寺の前住職の大谷さんと義理の息子のベトナム人山本君。同行者は県議の加賀谷富士子。
正月の初詣は大恩寺にしようか❗

2020年12月7日月曜日

JICAから玉村町に派遣された二人の講演


 

 10月から玉村町で町おこしを担って頂いているJICAから派遣されたお二人の報告を聞いた。
参加者は役場職員で、グローバルな視野に触れることで、日常業務に幅と深みを加えて欲しい。
お二人は本来なら、南米、インドに派遣される予定だったが、コロナ禍により足止めを余儀なくされ、3ヶ月間、玉村町に派遣されたもの。

2020年11月29日日曜日

関西ペイイト・群馬ステーション竣工式

 




 自宅から歩いて10分程の距離にある玉村町東部工業団地に、関西ペイント株式会社が進出し、群馬ステーションの竣工式に来賓として招かれた。
創業が1918年で従業員も1万6000人を超え、世界を相手に事業展開をする関西ペイントが、この工業団地を選んでくれたことの意義はとても大きいと考える。
町としては、地域経済の活性化や雇用の場として、また自主財源の強化のためにも力強い存在になる。まさに刺激的なこと、来年4月から稼動予定という。その時はまたお邪魔したい。

2020年11月24日火曜日

平和首長会議加盟都市玉村町に写真集「長崎の証言」届く

 



 12月議会の対応などで、神経を使っているが、たった今、日本リアリズム写真集団長崎支部から「長崎の証言」という新刊の写真集が町長室へ届いた。平和首長会議加盟都市として送って頂いた。落ち着いて1ページ1ページ読みながら、改めて、核兵器をなくすことは当然のこと、戦争を不要とする世界を目指したい。

2020年11月23日月曜日

コロナ禍の新家族

 



 コロナ禍の生活に潤いを、という訳で「無事カエル」が玄関で迎えてくれることとなった。家族が増えたようだ。

2020年11月17日火曜日

玉村町、ダイヤモンド婚・金婚を祝う


 今年のダイヤモンド、金婚祝い式典はコロナ禍で、文化センター大ホールを使うことはせず、自宅への訪問か町長室へ足を運んでもらっての慶祝状の手渡しということになった。

町長室には27組のご夫婦が来る予定になっている。個別に慶祝状をお渡ししながら、おふたりに話を聴けることも有意義なこと。

密照政彦さん夫妻も金婚祝いでした。誠におめでとうございます。

2020年11月9日月曜日

長野県山ノ内町を表敬訪問

 

記念植樹の日を思い出す
玉村町町民の森を歩く
山ノ内のみなさんと
役場入り口にあるリンゴの木

玉村町と友好都市関係にある長野県山ノ内町を表敬訪問した。先月、山ノ内町役場敷地内にあるリンゴの木から山ノ内町の子ども達がもぎ取ったリンゴ460個が送られてきた。そのお礼の意味を込めて、その記事の載った上毛新聞とリンゴを食べた玉村町の子ども達の感謝の気持ちを込めた絵を持参した。
 玉村町からは石川と角田教育長、三友議長、職員ふたりの5名、山ノ内町からは竹節義孝町長、柴草隆教育長、山本光俊議長、小林克彦議員が担当職員と共に対応して頂いた。
 小林議員とは13年前、お互いが議長の時、「玉村町町民の森」として山ノ内の山を一山お借りし、記念樹を植樹して以来の関係、職業が土地家屋調査士でもあり、どこか通じるものがあった。
その「玉村町町民の森」にも足を運ぶことができた。
 遠くもなく近くもない地理関係にあるが、志賀高原、北志賀高原、湯田中渋温泉、リンゴ、ブドウ、桃等名物がたくさんある町、これからも交流を進めていきたい。

2020年10月31日土曜日

映画「スパイの妻」は必見の作品

 


映画「スパイの妻」を昨夜、やっとシネマテークたかさきで観ることができた。戦時下、こんな風に愛する人を守ることができるのか、と思い知らされた。関東軍の生体実験を描いていることもいい。流石、黒沢清監督、思い切りがいい。主演の二人の演技には脱帽するばかり。


2020年10月23日金曜日

コーヒーハウス「むじか」でゆるりと過ごす

 




 玉村町上福島の利根川沿いにある「コーヒーハウスむじか」を訪ねた。
コーヒーの味にこだわる熊谷さんの店はサンドイッチなどはなくコーヒー三昧。
今日はエチオピアモカを頂いた。コーヒーへのこだわりを聞きながら飲むコーヒーは格別旨い。
アフリカのコーヒー農家の暮らしが豊かであることを願う。
このコーヒー、玉村町ふるさと納税の返礼品にもなっている。

2020年10月20日火曜日

評判の足踏み式手指消毒器

 


 玉村町役場や学校などの施設に設置されている足踏式消毒用スタンドが静かな評判になっている。
最初は町内の石原建設が作り、玉村小学校に寄付したものだが、仕組みの分かりやすさと木肌感覚の良さも手伝い、町外から来た人から、凄い、の声があがっていた。
 石原建設の承諾を得て、町生涯学習課の職員が数人で20台程大量生産、材料は当初は文化センター内にあった廃材利用だったが、それがなくなるとカインズでの調達に変わった。
 手作り行政の一端を示すものと言えようか。

2020年10月17日土曜日

玉村町絵本原画展もいよいよ日曜日まで

 




 玉村町絵本原画展も多くの方々の関心を得て残すところ18日までとなった。恐竜がテーマでもあるので、子どもたちに人気があるようだ。
16日は午前中に国立科学博物館標本資料センターのセンター長の真鍋真さんと県立自然史博物館館長の石井年香さんの訪問を受け、生涯学習課長が対応した。私も短時間だが、恐竜の時代の話を伺うことができた。
午後は町長室に来た群馬県教職員組合委員長の川口正昭さんを会場に案内して、教育的観点から意見交換をした。明日の午前中は原画の作者が会場で参加者と交流する予定。三密を避けながら、原画展を楽しんで頂きたい。

2020年10月10日土曜日

雨の中、水辺の森の清掃活動

 


                雨の中の草刈り
                月田均議員と関口さん
              栗のイガ拾いをする高橋さんたち

 水辺の森を愛する会の活動日は毎月第二土曜日、今日は雨で中止かと思いきや、ドッコイ活動していた。
草刈り機での草刈りに月田議員と関口さん、落ちた栗のイガの清掃を高橋さんたち3人。
天候の悪い中、自然環境を保持するための思いと行動に感謝するしかない。

玉村町文化センター小ホールで絵本原画展

 

             恐竜ー文化センター小ホール
               片亀歳晴さんと紙芝居仲間たち

 玉村町文化センターでの絵本原画展、今年は神流町恐竜センターの協力を得て迫力あるものになっている。保育所の子どもたちも楽しそう。18日の日曜日まで開催しているので、是非、寄って下さい。

 隣の視聴覚室では、手作り紙芝居作りの最終回、片亀歳晴さんが中心となり絵、文、語りの三要素や物語選びを指導し、見事な発表会にも参加できた。玉村町文化センターは静かだが着実に動き出した。

2020年10月1日木曜日

玉村八幡宮神楽殿竣工祭

 



玉村八幡宮神楽殿竣工祭が行われた。歴史ある鎮守の森に包まれた八幡宮にお詣りし、心に穏やかさを取り戻した人はどれ程いることだろうか?
源頼朝の生きた時代から今に続く歴史を、更に未來へ続け、との思いを込めた文化財修理と言えよう。

2020年9月27日日曜日

彼岸花咲く水辺の森を歩く

 

              水辺の森に咲く彼岸花





 夏から秋への確かな移ろいを知らせる彼岸花咲く玉村町の水辺の森とキャンプ場をゆっくり散歩した。
住民有志により手入れされた水辺の森やコロナ禍で使用中止となっているキャンプ場のそこかしこに咲く赤い彼岸花と木々の緑が気持ちを穏やかにしてくれる。
私にとり物思いにふけながら歩く「哲学の道」だ。深呼吸しながらひとときを過ごした。

2020年9月26日土曜日

玉村国際小学校フェリーチェへ、来春上映会に向けての会場視察

              フェリーチェへようこそ


              田村校長先生からの説明を聞くスタッフ


           大きなスクリーンはスタンバイOK
 来年5月に予定している仮称・玉村映画祭は県立女子大をメイン会場に3会場での上映を企画している。今日はその仲間達と玉村町飯塚にあるフェリーチェ玉村国際小学校を訪ねた。田村校長先生に案内された体育館はスクリーンなど上映設備が整い、いつでもOKの状態。授業も参観させて頂いた。第2会場としてのフェリーチェ国際小学校で上映される予定の映画は「世界の果ての通学路」「ワンダー君は太陽」「みんなの学校」の3作品。とても欲張り企画だ。

「思い出紡いでⅡ」を片亀歳晴さん著す。




                思いが詰まった作品
 町内に住む片亀歳晴さんから新書・短編読み物集「思い出紡いでⅡ」を頂いた。一昨年に、「思い出紡いで」を出版してから2年程で二作目を書き上げたことになる。なんと思い出豊かな人生かと感心するばかり。出版社は前回同様上毛新聞出版社、多くの方々の協力も得ての力作、しっかり味わせて頂く。

2020年8月15日土曜日

75年目の敗戦の日に 吉田裕著「日本軍兵士 -アジア・太平洋戦争の現実-」を読む

 コロナ禍で、15日の群馬県戦没者追悼式も中止になった。

いつまで、どこまで続くかわからないコロナとの闘いになんとしても勝ち抜かなければならない。そして生き抜かなければならない。
今、読み出している本が吉田裕著中公新書「日本軍兵士」(定価820円)。












戦争を兵士の目線から描く戦争の現実。
食料も欠乏するなか、自分の体重の半分程の装備を担ぎ、泥水の中を何時間も歩く兵士の群、水虫に悩まされ、その治療もままならない兵士は、いざというとき銃を構える体力もなくなっていた。等々、データに基づき戦争の実態を連ねる。
戦争の意義を唱える前に、まず知っておくべきアジア・太平洋戦争の現実、お薦めの1冊。

堀潤監督作品「わたしは分断を許さない」・シネマテークたかさき



         
 堀潤監督作品                堀潤
「私は分断を許さない」

原発事故後、NHKを退職してフリージャーナリストとして活動している堀潤
が分断された世界を回り作り上げたドキュメンタリー映画。
香港、ガザ、シリア、福島、沖縄、朝鮮半島を5年かけて迫った彼の良心が遺憾なく表現されている作品。
彼は言う。「真実を見極めるためには、主語を小さくする必要がある」と。
シネマテークたかさきで8月12日(水)まで上映