「協力」創価学会平和委員会
仕事と選挙運動が重なる一日の筈だったが
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入り口で聞けば入場無料ということで、ゆっくり展示物を見ていく。
第1章 ナチス登場からユダヤ人虐殺、ホロコーストの歴史から,第2章 アンネ・フランクと杉原千畝に移り、第3章 私から始まる「人権」、「いまから70年前、私たちは知りました。人間の尊厳が奪われたとき、平和も失われることを・・・」と続く。
途中で呼び出しがあったため、最後まで見られなかったが、相当力の入った展示会であることは理解できた。
ここで疑問がわいた。こんなにスゴイ企画が入場無料とは相当資金力のある団体に違いないと、パンフレットを見た。主催はこの企画の実行委員会、共催が創価大学とアメリカの大学、後援が関係国大使館等そして協力は創価学会平和委員会とある。
資金源の疑問は解けたが、私にはどうしても解けない疑問に行き着いた。
それは、これほど歴史の事実を語り、戦争の悲惨を知り、人権こそが平和の基盤であるという創価学会が生み出した政党・公明党が、朝鮮との戦争もしかねない勢いのトランプ政権にみっともない程忠誠を尽くしまくっている安倍政権の構成政党だということ。
まさか、この企画展に感動した良心的な人達の一部を創価学会に勧誘し、「しかし、現実はねえ」と今の公明党の政治姿勢を容認するところまでオルグっているんじゃないだろうねえ。
確かに金銭スキャンダル、女性(異性)スキャンダルには厳しいようだが、それらが綺麗事過ぎる。そんな身づくろいより大事なのは、戦争政治、戦争へ向かう政治を許さない姿勢だ。誤魔化しが多すぎる昨今の公明党、これが私の評価。
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