剣豪本も面白い
過日、秋山博合間川温泉湯長と神田神保町界隈の古本屋街を巡った。土曜日のためか休みの本屋もあったが、2時間程じっくり何件かの店を廻った。
そして買い込んだのがこの2冊。
由良弥生著・眠れないほど面白い「空海の生涯」と長岡慶之助著「上泉伊勢守信綱」。「空海・・」は新書、「上泉伊勢守信綱」は古本で二冊あり、一冊は1000円、他の一冊は3500円の値段がついていた。
秋山に見せようと5分ほど現場を離れて戻ってきたとき、3500円の「上泉・・信綱」はなかった。
「空海の生涯」
当時、中国語を読み書き、話しもできた空海の学習環境、政治状況が描かれ確かに面白い。
そして上泉伊勢守信綱は前橋の人、新影流を編み出し
、行き詰まっていた柳生に伝授した人物、書いた永岡慶之助は藤岡に住んでいる。
歩き疲れた頃、店の中にカレーショップがある本屋に入った。食事をしながら好きな本を読めるという試みだがそこそこ客が入っている。本も売れるようだ。
秋はこれからだ。
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