疎開保育園を描く映画「あの日のオルガン」
1944年の東京、20代を中心とした若手保母たちが、国の決定を待たず、園児を連れて日本で初めて「疎開保育園」を敢行した。疎開先は蓮田市の妙楽寺、そこでの日常を描いた映画「あの日のオルガン」が玉村町文化センターで8月8日上映される。私はこの映画を2度観たが、多くの人に知ってほしい作品と思い、玉村町文化振興財団にお願いし、この度の上映企画となった。戦争の中で子供たちを守るための行動が、いかに大切で、いかに困難なことかを思い知らされることになるが、そのことが戦後の平和教育につながっていると思う。
8月8日(日)午後2時から玉村町文化センター「にしきのホール」で上映、
チケット一般1100円、高校生以下500円。
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