みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2010年10月13日水曜日

玉村町協働推進センター利用団対交流会

ふるはートホールの推進センター利用団体交流会が開かれ、20団体ほどが参加し、自己紹介から今後の連携のあり方などを協議した。草刈りボランテイアから趣味の会、手話の会、龍舞衆、文化団体等が一同に会したのだから、話が収まるはずがない。それでも、話を進めれば、次第に整理されていくのは不思議だ。荒んだ世の中でもそれぞれがさまざまのことをしている。点が線になり、やがては面になれば、それはそれで結構なこと。力まずに行けば、面白いことになるかも。

昨夜は、群馬県町村議長会理事会で、退任した私も送別会と言うことで、伊香保温泉夜の部に招かれた。1年ぶりの髙橋会長(榛東村議長)は元気で他の理事さんともじっくり飲んで話ができた。部屋割は玉村町宇津木、神流町三木、上野村宮澤議長の4人。やはり交流は必要と改めて感じた。38000人を割った玉村町だが、2000人、3000人の山村からすれば夢の都市のようだそうだ。「とにかく平らな畑がない。報酬が低くて議員のなり手がいない。高齢化が進み希望が持てない」とこぼすことしきり。
昭和村となるとまた事情は違う。高地にあり広い畑で取れる野菜は都市部へ高速道路で直行でき、大企業の進出もあり、自信ありありな様子だった。八ツ場ダムを抱える山間地域や東部地域の町村など現在23町村が県内にある。道州制により押しつぶされることのないようにしなければならない。

シネマまえばしで「赤いコーリャン」を観た。1920年代、中国山東省の田舎の暮らしの様子を描いたものだが、コーリャン畑に日本軍が来て、美しいコーリャン畑を押しつぶし場面、中国人に生きたまま仲間の皮を剥がせようとする日本軍とそこに林立する「日の丸」を見て、当時の日本軍のひどい行為に改めて吐き気をもようし、日の丸に身震いを覚えた。

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