みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2013年12月8日日曜日

アクテイブシニア玉村発足5周年記念の集い

あいさつする小池康雄代表
コーラスはコンセール・ミア

 「仕事人間から地域人間へステップ・アップ」をうたい文句に始まったアクテイブ・シニア玉村の発足5周年記念の集いがJAたまむらの2階で開かれた。
 貫井町長、柳澤議長、井田県議、濱口県立女子大学長も参加しての賑やかな集いとなった。
 このアクテイブには現役退職後の人たちが集い、積極的にさまざまな企画、運動に参加しているため、町としての協働の町づくり大いに役立っている。
 代表の小池康雄さんが癖や欲のないこともあり、人が集まりやすいこともあるだろう。
 そして、安保博史女子大教授の力添えも忘れることができない。
 
 今日の講演は短時間だったが、〈与えられた高齢期の時間をいかに過ごすか〉と題し、これまた結構な話をして頂いた。

 
《60才定年まで約40年の仕事時間は約10万時間、定年後の80才までの20年間の自由時間が10万時間、健康寿命を5万時間として、これを無為に過ごして良いのか、という問題提起。生産性、効率性は関係なく(生活・人生の質)重視の生活設計をすることにより人生の味わいは変わる。
自由時間がそのまま健康に暮らせる時間となるよう、健康寿命を伸ばす努力をしよう。
 最後に、「畢(おわり)」、猶(なお)「華(はな)」の面影宿すかな、という吉野弘の歌を紹介する。
 華と似た字体の畢(おわり)を使い、畢(おわり)にも華の面影を宿すような人生を送りたい、という意味。》
 
 

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