みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2020年10月10日土曜日

玉村町文化センター小ホールで絵本原画展

 

             恐竜ー文化センター小ホール
               片亀歳晴さんと紙芝居仲間たち

 玉村町文化センターでの絵本原画展、今年は神流町恐竜センターの協力を得て迫力あるものになっている。保育所の子どもたちも楽しそう。18日の日曜日まで開催しているので、是非、寄って下さい。

 隣の視聴覚室では、手作り紙芝居作りの最終回、片亀歳晴さんが中心となり絵、文、語りの三要素や物語選びを指導し、見事な発表会にも参加できた。玉村町文化センターは静かだが着実に動き出した。

2020年10月1日木曜日

玉村八幡宮神楽殿竣工祭

 



玉村八幡宮神楽殿竣工祭が行われた。歴史ある鎮守の森に包まれた八幡宮にお詣りし、心に穏やかさを取り戻した人はどれ程いることだろうか?
源頼朝の生きた時代から今に続く歴史を、更に未來へ続け、との思いを込めた文化財修理と言えよう。

2020年9月27日日曜日

彼岸花咲く水辺の森を歩く

 

              水辺の森に咲く彼岸花





 夏から秋への確かな移ろいを知らせる彼岸花咲く玉村町の水辺の森とキャンプ場をゆっくり散歩した。
住民有志により手入れされた水辺の森やコロナ禍で使用中止となっているキャンプ場のそこかしこに咲く赤い彼岸花と木々の緑が気持ちを穏やかにしてくれる。
私にとり物思いにふけながら歩く「哲学の道」だ。深呼吸しながらひとときを過ごした。

2020年9月26日土曜日

玉村国際小学校フェリーチェへ、来春上映会に向けての会場視察

              フェリーチェへようこそ


              田村校長先生からの説明を聞くスタッフ


           大きなスクリーンはスタンバイOK
 来年5月に予定している仮称・玉村映画祭は県立女子大をメイン会場に3会場での上映を企画している。今日はその仲間達と玉村町飯塚にあるフェリーチェ玉村国際小学校を訪ねた。田村校長先生に案内された体育館はスクリーンなど上映設備が整い、いつでもOKの状態。授業も参観させて頂いた。第2会場としてのフェリーチェ国際小学校で上映される予定の映画は「世界の果ての通学路」「ワンダー君は太陽」「みんなの学校」の3作品。とても欲張り企画だ。

「思い出紡いでⅡ」を片亀歳晴さん著す。




                思いが詰まった作品
 町内に住む片亀歳晴さんから新書・短編読み物集「思い出紡いでⅡ」を頂いた。一昨年に、「思い出紡いで」を出版してから2年程で二作目を書き上げたことになる。なんと思い出豊かな人生かと感心するばかり。出版社は前回同様上毛新聞出版社、多くの方々の協力も得ての力作、しっかり味わせて頂く。

2020年8月15日土曜日

75年目の敗戦の日に 吉田裕著「日本軍兵士 -アジア・太平洋戦争の現実-」を読む

 コロナ禍で、15日の群馬県戦没者追悼式も中止になった。

いつまで、どこまで続くかわからないコロナとの闘いになんとしても勝ち抜かなければならない。そして生き抜かなければならない。
今、読み出している本が吉田裕著中公新書「日本軍兵士」(定価820円)。












戦争を兵士の目線から描く戦争の現実。
食料も欠乏するなか、自分の体重の半分程の装備を担ぎ、泥水の中を何時間も歩く兵士の群、水虫に悩まされ、その治療もままならない兵士は、いざというとき銃を構える体力もなくなっていた。等々、データに基づき戦争の実態を連ねる。
戦争の意義を唱える前に、まず知っておくべきアジア・太平洋戦争の現実、お薦めの1冊。

堀潤監督作品「わたしは分断を許さない」・シネマテークたかさき



         
 堀潤監督作品                堀潤
「私は分断を許さない」

原発事故後、NHKを退職してフリージャーナリストとして活動している堀潤
が分断された世界を回り作り上げたドキュメンタリー映画。
香港、ガザ、シリア、福島、沖縄、朝鮮半島を5年かけて迫った彼の良心が遺憾なく表現されている作品。
彼は言う。「真実を見極めるためには、主語を小さくする必要がある」と。
シネマテークたかさきで8月12日(水)まで上映


2020年7月25日土曜日

映画「21世紀の資本」・シネマテークたかさき



 トマ・ピケテイー著「21世紀の資本」の映画版とでもいおうか。
資本主義300年の歴史を「資本」という観点から読み解く。
資本の暴走による「格差社会」がどのようにして出来上がったか、1%の富裕層が70%の土地や富を独占、そして渦巻く不満や政治不信。
 新自由主義の行きついた果てのコロナ禍。さあどうする?答えは自ら考えよう。
 (シネマテークたかさきで8月7日まで上映)

2020年7月19日日曜日

玉村町消防団訓練始まる



 コロナ禍でなかなか始められなかった玉村町消防団の訓練がいよいよ始まった。
新入団員を迎えての消防車点検と土のうづくり訓練。
私は全体のあいさつの後、芝根地区に整備された玉村町水防センターでの土のうづくりに立ち会った。
消防署員の手際のよさに流石と感心したが、団員の動きもそれに劣らずいい。
コロナは災害を待ってはくれない❗
九州地方の豪雨をみれば、緊張感は自ずと増す❗
若い消防団員への町民の期待は大きい。
その後、地元議員宅で報告話をすれば、文字通りの叱咤と激励、「この地域は遊水地じゃない」と。
地域事情を知る議員の言葉は重い。

映画「もみの家」・シネマテークたかさき

「もみの家」のワンシーン

 人生に立ち止まってしまった人々を手助けしようとする場所「もみの家」。
この映画は、学校へ行けなくなってしまった主人公・本田彩花(南沙良)を中心に季節の移り変わりの中で、人との交流を通じて未来をみつめる力をつけていくことを描く作品だが、とてもいい。
一人暮らしのおばあさんとの出会いや地域の祭りへの参加は確実に彼女を成長させていく。
人はどこで生きてもいい、生きやすいところで生きればいい。
  近所に住む老婆役は佐々木すみ江、彩花の母親役は、「お盆の弟」に出演した渡辺真起子が演じるオール富山ロケ映画。
(シネマテーク高崎で7月24日まで上映上映)

2020年7月12日日曜日

映画「娘は戦場で生まれた」・シネマテークたかさき

「娘は戦場で生まれた」・この不条理を許すな

 ドキュメンタリー映画「娘は戦場で生まれた」
「カンヌ映画祭ドキュメンタリー賞を受賞したシリアからの注目作。激化する内戦の混乱の中で、生まれたばかりの娘のために、映像として祖国を記録する女性ワアド・アル・カデブの姿を映し出す。カデブ自身が撮り続けてきた映像は、TVの報道では決して見ることのできない貴重な現地の記録。明日をも知れぬ極限下で収められた映像が胸を揺さぶる。」
 未だ終わらすことのできないシリア内戦、泥沼化の戦地アレッポで生きる女性が、銃の代わりにカメラを取り、世界に伝えたい現実を見て欲しい。
 (シネマテークたかさきで7月24日まで上映)

2020年6月14日日曜日

安らぎの圓福寺(高崎市八幡原町)へ。

本堂で前・新住職、アマビエと写る。
コロナ退治を込めたアマビエ菓子を頂く。
展示絵画を静かに鑑賞。まだまだ沢山あり。
円福寺7月予定表

「人はパンのみにて生きるにあらず」
 今日は玉村町からすぐ近く高崎市八幡原町の安らぎの圓福寺に出かけた。
 文化芸術が社会に果たす役割を考える住職は、寺を文化芸術の展示会場として開放している。
今日は丸茂暁雲の日本画展、作品をじっくり味あわせて頂いた。
 コロナ退治のアマビエ菓子を頂きながら、これからの社会の有り様を語り合う。
 ゆったりとした時間を過ごすことは、なんと贅沢なことか。

2020年5月30日土曜日

玉村町でも「特別定額給付金」申請が本格的に始まる。

役場玄関前の特設受付場所

 玉村町では「特別定額給付金」10万円の受給申請書が29日にも各家庭に届く予定となっている。
すでに19日、26日の2度にわたり、早く申請された方々への入金は終わった。
給付事務に関わる職員の確実な作業に感謝したい。
29日は役場玄関入口に受付のテーブルを置いて対応したが、早くも沢山の住民が申請書を持参して来る。
同封した返信用封筒での申請を予想していたが、持参する人が多いのは、やはり身近な役場なんだろう。
来週からは職員を増員して確実、迅速にお届けできる体勢をとりたい。
 コロナ禍での「命をつなぐ給付金」を是非受け取って下さい。

2020年5月3日日曜日

コロナ渦中の憲法記念日

 新型コロナウイルス感染拡大の中、「今は経済より命が大事」、と国や県からの自粛要請により、学校をはじめ社会の活動が止まっている。そんな中での憲法記念日、改めて憲法を考えた。
 私が日本国憲法を初めて読んだ高校生の時、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」(前文)。
そして第9条の戦争の放棄の条文を読み、感動に鳥肌が立ったことを思い出す。
 その他、法の下の平等(第14条)、奴隷的拘束及び苦役からの自由(第18条)、思想及び良心の自由(第19条)、信教の自由、国の宗教活動の禁止(第20条)、集会・結社・表現の自由、通信の秘密(第21条)、学問の自由(第23条)、家族生活における個人の尊厳・両性の平等(第24条)、国民の生存権、国の社会保障義務(第25条)、教育を受ける権利、教育を受けさせる義務(第26条)、勤労者の団結権・団体交渉権その他団体行動権(第28条)、裁判を受ける権利(第32条)、逮捕に対する保障(第33条)、拷問及び残虐な刑罰の禁止(第36条)、
国会、内閣、司法の役割を規定し、地方自治の基本原則(第92条)へ及ぶ。
そして最高法規として第97条で基本的人権の本質を述べる。
「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪え、現在および将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」と。
 第12条では、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」と、叱咤激励条文まである。
 この憲法の理念を実践することが、自由で公正、公平の社会をつくることになる、と改めて実感した。
 命が大事というなら、「人的災害といえる戦争」に道を開く改憲などもってのほか、信のこもった互敬・言論外交こそが進むべき道と考える。
 歴史に学びたい。
 

2020年5月1日金曜日

学習支援用動画を連休明けから群馬テレビでも放送決定。

群馬県知事宛の要望書(案)


 先日、学習支援用の授業動画を群馬テレビで放送したらいいのに、と何人かの人に相談、実際、県議会議員の中にも同じ思いの人がいて教育委員会や知事部局への要請をしてくれていたことは嬉しい限り。
地元井田県議も教育長に話してくれた。
 そこへ昨日、群馬県町村会事務局長から、茂原町村会長、清水市長会長名で緊急要請を出すとの連絡があった。
 夜8時からの群馬テレビニュースで、5月連休明けから、学習支援の動画を群馬テレビで放送する、と報じていた。

2020年4月23日木曜日

5月連休後も休校だと、さすがに子供たちの学びが心配になる。

 4月も後半に入りゴールデンウィークも間近に迫った。連休明けから学校は再開されるかとても気がかりになる。今の情勢では再開困難かもしれない。
 さりとてすでに3月、4月と2ヶ月も休校では、学びの遅れもさすがに心配になる。
 ネット環境も万全ではないなかで思いつくのは地元群馬テレビの有効活用。テレビなら大方の家庭にある。
群馬テレビに無断でこのような提案をして申し訳ないが、地域の公共材として、群馬県中の子どもたちに均しく生活規律と学習の場を提供できる群馬テレビの放送網は非常に魅力的だ。
 何人かの人に相談したら誰もが賛同してくれた。

子供たちに均しく学習の場を提供したい。

2020年4月20日月曜日

新型コロナウイルスとのたたかいが始まった。

役場入り口の立て看板
テイクアウトと配達する店一覧

 新型コロナウィルス感染対策として非常事態宣言が行われ、人の動きが大きく変わっている。不要不急の外出自粛で経済活動は停滞し、雇用不安が現実になってきた。
学校へ行けない子どもたちも心配だ。
全体像はまだ見えないが、私自身、この事態に素早く対応できないことが焦れったい。
 目先の経済利益ばかりを追うことが最優先にされる社会のアキレス腱を突かれた思いだ。
 ならば、今できることから始めたい。

まずは、持ち帰り(テイクアウト)や出前(デリバリー)をしてくれる玉村町内の店の情報が役場ロビーに立て看板として登場した。
利用して頂きたい。そしてもっと内容を充実させたい。
「町はみんなで一緒に生きる場所」「人の痛みは自分の痛み」として支えあいながら苦境を乗り越えたい。

2020年3月22日日曜日

濱口富士雄先生ご夫妻と会食

濱口先生ご夫妻と会食

 卒業シーズンの3月、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、卒業式への来賓としての出席は、2月末の全国食肉学校、3月2日の県立玉村高校、そして19日のフェリーチェ玉村国際小学校の3校にとどまった。しかし、その三校はそれぞれ味わい深い卒業式をしていていた。
ともあれ、この3月卒業のすべての若者に幸あれ、と願うばかり。
 そして今、全社会の動きを止めている新型コロナウイルスの一刻も早い終息を待ちたい。
 そんな中、県立女子大学の前学長の濱口富士雄先生ご夫妻と会食する機会を得た。
漢文学者・濱口先生と師弟関係にある書家・羽鳥小慧さんの企画だが、私自身、女子大学をロケ地とした映画「漂泊」製作以来、濱口先生とは何度かお話を伺う関係ではあった。
 空海が生きた時代の中国と日本の関係など話は多岐に及び、その学者としての博学ぶりには驚くばかり。
 今も、玉村町で「論語」の講義を町民にしている濱口先生が、私の町長就任を歓迎し、町と女子大との一層の連携を望んでいることを知り、心を強くした。
 
 

2020年2月24日月曜日

映画「子どもたちをよろしく」/シネマテークたかさき

桐生市内をロケ地とした映画
舞台挨拶での記念撮影

 1月の町長選挙を終えて見た映画は「「パラサイト」。
そして、昨日の「子どもたちをよろしく」。
寺脇研さんが渾身の力で仲間たちと作ったのがこの映画。
ロケ地は桐生市。
子どもたちは学校だけでなく、社会の中で、そのことを意識できずに生きている。家庭内での虐待、分断された格差社会、現実を直視しない大人社会で、子どもたちはいじめをいじめと理解できず、悲惨な結末へ向かってみんなで進んでいく。
 「目を覚ませ」という寺脇さんの思いが見事に描かれた作品になってる。
上映後、寺脇さんと話をする機会を得たが、「現実はこんなものじゃないけど、僕にはこれ以上のことは描けませんでした。この作品から察してください」とのこと。
 私自身、目を曇らせないためにも、今後も社会の有り様を伝える作品には迫っていきたい。
「子どもたちをよろしく」はシネマテークたかさきで3月20日まで上映。

 

2020年2月21日金曜日

高崎映画祭、志尾さん、吉井さんと懇談

志尾さん、吉井さんと映画四方山話


 昨日、町長室に吉井元高崎市議会議長と高崎映画祭の志尾睦子さんが訪ねてくれた。3月から始まる高崎映画祭の準備に向け多忙な毎日だが、わざわざの訪問に話は弾んだ。
こちら、「ほんの小さな映画上映会」を企画中だが、色んなアドバイスを頂いた。
まずは3月議会対応に専念したいところ。
日々、コロナウィルスの感染拡大とその対応に敏感になっている。

2020年1月29日水曜日

玉村町長選・当選勝ち取る

たくさんの花感謝します。
ともにたたかってくれた同級生たち
光石研さんからもいただき感謝感謝

 26日投票の玉村町長選挙、6441票の得票で当選しました。様々なところから、様々な形でご支援いただいたすべてのみなさまに心から感謝いたします。
 これからは、一層気を引き締めて住民本位の町づくりに邁進します。
「町はみんなで一緒に生きる場所」「未来に希望をつなぐ町づくり」に邁進する決意です。
 初登庁は2月4日午前9時と決まりました。

2020年1月1日水曜日

2020年、新年おめでとうございます。

新年おめでとうございます。
心強いかぎりです。

 新年おめでとうございます。
昨日から非常に寒くなりましたが、晴れ上がった元日、箱石貫前神社に初詣後、箱石区の新年会に参加、挨拶をさせて頂きました。地元の期待が伝わってきます。
その後、真言宗養命寺で新年の挨拶、妹宅でゴボウを沢山入れたうどんを食べ、午後は司法書士事務所の整理、新年からの新しい体制に向け整えなくてはなりません。
そこへ栗原君が神田明神のお守りを持参、町長選必勝に向け、神も仏も見方にしなければならない心境です。
まずは明日から町外の親戚回りを始めます。
みなさまにとり幸多き一年となりますよう心より願っております。本年もよろしくお願いいたします。

2019年12月28日土曜日

真冬の選挙戦に向けて師走を走る。

事務所開きであいさつ
過日、高崎市内での食事会の前に一枚
研さんの激励に力が入ります。

 多くの方々のお力添えで26日の後援会事務所開きも無事に終わり、様々な意見を聞きながら年末も挨拶回りが続いています。
 そんななか、11月末に高崎市内で会食した光石研さんからの激励はがきが届き、寒さも忘れんばかりの力を得ました。
 翌日、高崎市内での撮影を控えての会食で、話は演技の深さ難しさにまで及びました。映画論はもちろん土田君の独壇場。
 玉村町近くに来たときは、連絡をしてくれる関係になったことも嬉しい。

2019年12月1日日曜日

玉村町長選出馬について

事務所にて

 来年1月26日投票の玉村町長選挙まで2ヶ月を切った中
、未だ誰からも態度表明がありません。
そんななか多くの方々からの立候補要請に対し、慎重に熟慮、熟慮を重ねてきましたが、この度、その意思を固め、29日の記者会見に臨みました。
 「未来に希望をつなぐ町」を皆様とつくりあげていきたいと思います。
 ご理解とご支援をお願いし、まずはあいさつと致します。
               石川まさお

2019年11月24日日曜日

箱石で初めての防災訓練に130人参加

終了後,消防署から講評を受ける
地元消防団による消火訓練
貫前神社境内地での防災訓練に130人が参加
土のうの作り方の訓練

 箱石地区で初めての防災訓練に130人の住民が参加して行われた。
金子区長、猪野区長代理を中心とする関係者の周到な準備もあり、初回としては大成功の住民参加の防災訓練になったと言えよう。
 そこには、台風15号、19号と想定外の台風被害が続出する中で、災害は決して他人事ではないという共通の思いもあるようだ。
 猪野区長代理は伊勢崎消防署長を務めた消防実務のプロということもあり、その人脈も駆使し、伊勢崎消防署職員の参加も得て、土のうをつくる訓練、AEDの使い方講習、煙の中を歩く体験、消火器の使い方実習、そして炊き出しまである実践型訓練を企画していただいた。
 なによりも地元消防団員によるポンプ操法は、参加した住民が、知り合いの「彼」が「消防団員」として活動していることに安心感を得たのではないか。
地域で一緒に暮らす消防団員にとっても、大事な見せ場となり、頼りがいのある存在感を示せたと思う。

2019年11月8日金曜日

見応えたっぷりの上里町役場での作品展

上里町役場ロビー
作品の話しは進む

 仕事で立ち寄った上里町役場ロビーで作品展に遭遇。
神保原公民館を拠点にする7、8人の趣味人の絵画展だが、どの作品も味わい深く素晴らしい。
そのひとりから話をうかがったが、その思い、独自の手法を聞くと、一層、作品に深みが加わる。
私にとり、芸術鑑賞の秋だ。


2019年11月4日月曜日

ハート形土偶と岡本太郎の組み合わせがいい企画展・群馬県立歴史博物館

県立歴史博物館で開催中
映画「太陽の塔」はお薦め

 秋の日和に誘われて午後の散歩は群馬の森公園。
以前から気にかけていた歴史博物館の企画展「ハート型土偶大集合」を見る。
 縄文時代最初からつくられていた土偶が説明書とともに展示されている。
「はあ、そうですか」程度の感じだったが、途中、縄文土器に芸術性を見出した岡本太郎が登場、彼の撮影した土偶写真が展示され、いくつかの作品も見れば俄然、面白くなった。
 人間の暮らし、人間の命の連続性を岡本太郎は見出したのだろう。縄文時代に生きた人たちのメッセージを岡本太郎はシカと受け止めた。
 純粋、真っ直ぐ生ききった岡本太郎を描いた映画「太陽の塔」を思い出した。
 この映画を一緒に上映できれば、この企画展、文字通り「芸術は爆発だ」となっただろう。