もうこの顔触れがそろうことはないのかなあ。
2月1日からムービックス伊勢崎で「漂泊」の上映会が満席の中始まった。2日の日曜日も満席とのこと。
23日の試写会での音が悪かったため、映画の内容がつかみにくかったので心配したが、そこはやはり映画館、キチンと音も入り、出来映えもなかなかなものとなっていた。
昨日は県立女子大学の講堂でも上映会があり500人を越える人が観た。しかし、映画館ではないため、やはり音に難点があったようだ。
しかし、紆余曲折ながらも映画が完成し上映の運びとなったので完成祝賀会を町内で開き、関係者一同が集まり祝賀会を開いた。
この映画、町映画といっても、我が映画製作委員会はその製作にあたり、若者が置かれている社会状況(例えば非正規職が3分の1を越え、なかなか正社員になれず不安定雇用のなか生きなければならない現状等)を鑑みると、よい子、お利口さんのノーテンキ映画にしてはならない、また町映画といっても、町の単なる宣伝・プロパガンダ映画でもいけないと考えてきた。
できあがったものを観ると、それは貫かれていたと思う。
後援、製作協力を決めた後も、映画の内容には口をはさまなかった玉村町や女子大学のセンスは評価していい。
自治とはこういうもの、その対応に、逆に町や大学を応援したくなる。
2月7日の金曜日までムービックス伊勢崎で夜7時から上映されている。
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