旅の話しに時間を忘れてしまった。
北京・平壌の旅を終えて帰国した仲間の下山祝いをホルモン屋で行った。
3日前に思いついての飲み会企画だが、李さんも駆けつけての交流のひとときとなった。
なにしろ、朝鮮旅行は韓国旅行と違い、国交がないため、北京の朝鮮大使館でビザを取得してからの入国となる。
万景峰号が就航していれば、一晩寝ている間に朝鮮に到着する。特に障害者、高齢者にとっての長旅(羽田ー北京、北京ー平壌)は費用的にも、時間、体力的にもつらいものがあるので、早期の万景峰号就航が望まれる。
制裁とかで、日本と朝鮮の交流ができにくい状況にあるが、それさえ食い破って、人と人の交流を行うことは、極めて大切なこと。
現地の状況や両国の歴史的なつながりを知れば、現在の状況がいかに異常であるか理解できる。
相手国の人々との交流を深め、理解し合おうとするのではなく、敵対を叫ぶ事がいかに非生産的で不幸なことか自覚すべきだ。
さて、この時期の朝鮮、気候も良く、マツタケを堪能できる季節でもある。
北京の朝鮮大使館で鹿児島県、大阪市の訪朝団と会い、訪朝している人も相当いることを知った。
こんなに近くて遠い関係を正常化させるには、朝鮮に多くの人が足を運んで、いろんな人と会い、いろんな場所を訪問し、理解度を高める事が重要だとつくづく思う。
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