圧倒的な主演・大杉漣
4日から始まる12月議会の一般質問の準備をほぼ終え、11月は忙しくて行けなかった映画「教誨師」を観にシネマテークたかさきへ。
大杉漣の初プロデュース作品にして、最後の主演映画となった「教誨師」の監督は佐向大。
受刑者の精神的救済を目的に講説する教誨師、この映画では6人の死刑囚と対話しながら、自分の言葉が本当に届いているのかの葛藤を描く。
死刑執行というギリギリの現場での対話は、刑務所側と死刑囚側それぞれ微妙にずれて解釈する場面は、おかしさも誘うが、それぞれ背負ってきた過去との向き合い方が違うことで、社会の深さも描いている。
玉置玲、烏丸せつ子、光石研などの演技も見どころ。
《12月7日までシネマテークたかさきで上映》
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