みんな寿命を全うしようぜ

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西表島で会った昼の蝶

2011年7月24日日曜日

玉村ふるさと祭り1日目を歩く

今年のふるさと祭り1日目は昨年ほどの暑さではなかった。しかし、甲冑行列に加わることになり、やはり暑いことには変わりない。
「軍配山まつり」と称し滝川一益を将とする30人ほどの一団としてのパレードだが、結構人気があるのには驚いた。こうなったら当時の食料生産をになった百姓行列をしたらこれも見物と思う。しかし、封建時代、百姓が行列をしたのは悪代官に命がけで抗議する百姓一揆の時ぐらいだったろう。戦だって農繁期を終えた農民が動員されていたのだから。
 伝統の祭りは大切にしたい。そこには、歴史の積み重ね、庶民の生活の1年1年の積み重ねがあり、そのなかで時代も社会も大きく変わってきたという感覚を持ってこそ、その祭りの神髄に迫れる。夏が来た。

待望の「幸せの経済学」「レイチェル・カーソンの感性の森」を観た。「幸せの経済学」はグローバル経済社会の弊害をローカル経済を対置させて、どちらが未来に継続可能な社会を保障できるかを描いている。
「レイチェル・カーソン」は1964年に56才で亡くなった「沈黙の春」の著者・レイチェル・カーソンの物語。「センス・オブ・ワンダー」を映画化したもので、自然と共生する知恵と信念あふれる秀作。
「自然の神秘さや不思議さに目をみはる感性の大切さ、小鳥たちのコーラス、木の芽の感触、海辺の臭い、夜空にまたたく星を感しながら暮らすヒントがここにある」

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