みんな寿命を全うしようぜ

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西表島で会った昼の蝶

2015年7月20日月曜日

夏の新潟ひとり旅は五合庵と西生寺

 昨日までのバタバタの忙しさも終わり、明日20日は「海の日」で休日、しかも私用も公用もない。
 静かに昼寝でもしていればいいもの、もう何年も行っていない新潟の海を急に見たくなり、ひとり車で飛ばした。この年をして泳ごうという気にはならない。しかし、若い頃、毎年行っていた寺泊あたりの海が恋しくなり、ひとりで出かけた。
 行った先は良寛さんが20年ほど住んだ国上寺にある五合庵と西生寺。どちらも久しぶりだが変わっていないからいい。
 西生寺では鎌倉時代に66歳で入定した弘智法印即身仏に手を合せた。日本で24体ある即身物はほとんどが江戸時代のものだが、弘智法印即身仏は一番古い。
 戦乱の時代、五穀十穀断ちをし、これから生きる民衆の暮らしの平穏を祈りながらの入定には恐れ入る。
 西生寺には、14世紀の弘智法印と19世紀に生きた良寛が同時に生きている。松尾芭蕉も訪れ、他にも有名無名の人たちがこの寺を支えてきた。
 今日に限ってカメラを忘れたため、青い海も寺の写真もない。しかし、この歴史の深さに比べると写真など陳腐に見えてくるから不思議だ。

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