みんな寿命を全うしようぜ

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西表島で会った昼の蝶

2016年5月5日木曜日

鹿島曻訳「桓檀古記」に読み挑むために

檀君桓因像
600ページにも及ぶ桓檀古記
板東大橋の向こうは本庄
上武大学を過ぎれば五料橋が見える

 休日は9時出勤という日常から解放されるので、時間にとらわれず散歩ができる。
朝7時、五料橋の柴町側に車を置いて、板東大橋までの直線往復コースは約1時間半、上武大学あり、ちびっこ公園あり、利根川沿い散歩コースとしてはお薦め。ヘビもいるらしく「まむしに注意」の看板もある。
堀越啓仁君のビラができたら、この「健脚」で全戸配布を目論む。
 しかし、今朝の散歩は普段とはチト違う思いがある。
 一汗かいて水シャワー浴びて、気を引き締めて、いよいよ鹿島曻訳「桓檀古記」全600ページに読み挑むのだ。
 今は神官の西園先輩が「これも凄いよ」と2年以上前に貸してくれた本、返して、と全く言ってこないからと甘えているが、日本と朝鮮のつながりを知る上での貴重な一冊と考えている。
 ものぐさは、あとがきから読む。
《私が初めて「桓檀古記」に関わったのは昭和54年秋、ソウルの自由社代表朴蒼岩氏宅に於いて、「桓檀古記」「桓檀彙記」「太白読経」「神市開天経」の4書を与えられたときである。朝鮮総督府が韓半島の史書のすべてを椋奪したいきさつを記録する、門外不出の公文書を託された。・・中略・・「桓檀古記」は天皇家の祖先が決して日本列島自生の一族ではなく、朝鮮半島からの亡命者であったことを、疑問の余地なく述べている。これらの事実は、後世のためにも、またたとえ一握りであろうと、現代に於いて真実を求める人々のためにも、敢て伝えなければならないものでる。・・・》
 4万字に及ぶ「桓檀古記」は上段に白文の桓檀古記、下檀が訳文で構成され、長い注釈がある。「桓檀古記」写本も載せる。
 どこまで理解できるものやらわからないが、時間をかけ読み進めるつもりだ。生理的欲求には正直な性格ゆえ、眠くなったら眠る。

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