みんな寿命を全うしようぜ

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西表島で会った昼の蝶

2019年4月12日金曜日

民生文教常任委員会視察先は彩の国資源循環工場

ウム・ベルトジャパンのマスコットと一緒に

 満開の桜と雪、なんとも不思議な光景の10日、民生文教常任委員会は閉会中の審査先として、玉村町がお世話になっている寄居町の埼玉県環境整備センター内の彩の国資源循環工場の2社を訪ねた。
 1社は焼却灰を1,000度で焼成処理を行い無害化し、人口砂にリサイクルしているツネイシカムテックス株式会社、もう1社は、廃蛍光灯のリサイクルで、人体に有害な水銀を安全に取り除き、総量の90%以上を占めるガラス部分を、異物を含まない高品質なガラスカレットとしてとして取り出し、蛍光管ガラスに再生したり、断熱材やタイヤホイールなどにリサイクルする株式会社ウム・ベルト・ジャパン。
 住民が安全、快適に住むには、廃棄物の処理が円滑に行われていることがある。町内で行えない処理、リサイクルの実態を把握することは議会としても必要なこと。
 彩の国資源循環工場は再資源化施設として民間企業8社、製造施設として民間企業4社で構成され、事業主体は埼玉県、10人ほどの埼玉県職員が常駐する。
工場群の環境問題等に関し地域住民が組織され、3人程度で、抜き打ちの調査があり、企業はこれを拒めず、資料を提出しなければならない。問題があるときは、住民側は県職員側に通告し、県側が企業に改善を求める仕組みも機能している。
 地域住民の理解なくして環境問題は解決されない。
このような取組みの埼玉環境整備センターのお世話になり、わが町住民の暮らしは支えられていることを改めて自覚した。

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