みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2012年10月4日木曜日

地域の物産/初めましてフェアー会場へ参上

ご機嫌な秋山局長
人気の福嶋屋コーナー
 久しぶりに秋山局長、領土問題でもめている某国女性と3人で高崎市内のインドカレー店で白昼公然と2時間の四方山与太話の秘密会談。
 いつものようにさしたる成果もなく分かれた後、局長に誘われ向かったのが県庁ロビー、地域の物産館/はじめましてフェア会場。
 いやいや会場にぎやかで、地域自慢の果物、菓子、豆腐、弁当、魚等々が展示販売されている。
 わが玉村町からも何か出店があるかと探せば「福嶋屋」が出店していた。
看板娘のお愛想もよく、もう少しで「かりんとう饅頭」も完売の勢い。
 さてさて鬼石の局長はと探せば、会場のほぼ中央に陣取りシャーベットの販売中。
 (個人的なことになるが秋山局長、還暦を機に体重を半年で10キロ以上落とし73キロ、現在も60キロ代に向け奮闘中。
朝飯抜き、昼は普通に食べ、夜は野菜を中心に軽い食事というパターンだ。
 先日の人間ドックの結果、これまで指摘された箇所はほとんど改善された。
 その動機はと問えば、男再稼働とか。前向きの動機で結構なことです。)
 局長の売りは藤岡周辺で採れた食材でつくったシャーベット。
トマト、リンゴ、やよいひめ、みかん、プラムそしてりんごと人参の6種類。
「おひとつどうぞ、少し酸っぱいけど、酸っぱいは成功の母、というから」などと進めてくる。
 帰るまでに溶けちゃうと言うと、持ち帰り用の袋もあるから、と返されれば断れなくなり6個ゲット、という顛末。

2012年10月2日火曜日

藤橋誠監督・映画「漂泊」製作事業に向けて動き出す。

 藤橋誠監督が企画する映 画「漂泊」製作、まずは後援依頼をということで、貫井町長、小林日出幸さんとともに、県立女子大学と上武大学を訪問した。
 女子大の濱口富士雄学長と面会し、映画製作の趣旨を説明し後援依頼をお願いした。
 
 主役は、玉村町で行われている郷土芸能を卒論のテーマに捉えた群馬県立女子大生という設定なのでどうしても女子大の協力は欠かせないものだった。
 女子大としても最大限の協力をしていただけそうなので、こちらとしても力が入る。
 上武大学でも落合部長に後援依頼し、協力をお願いした。

 映画製作スタッフも大勢必要なので映画製作にかかわってみたいという人は是非声をかけていただきたい。

以下出演者募集要項を記す。

 2013 年6 月~10 月にかけて、群馬県玉村町を中心に映画を撮影します。
玉村町で行なわれている「水神祭」や伝統芸能を背景に、若者たちの今を描く物語です。
そこで出演してくれるキャストを募集します。やる気と情熱あふれるあなたのご応募をお待ちしております。

群馬県内に在住・通学している高校生以上の男女(主役は大学生設定の女子を予定)。演技経験は問いません。
2013 年4 月~2013 年10 月にかけて、玉村町で行なわれる演技の練習、撮影に参加できる人。
☆この映画は営利を目的とした映画ではございません。出演者への謝礼金等はありませんので、ご了承ください。

<郵送先>〒370-1132 群馬県佐波郡玉村町大字下新田1133
       小林会計事務所内 映画「漂泊」キャスト応募係

   1次審査日時:2013 年2/23(土)10:00~16:00 内で20 分程度
                 2013 年2/24(日)10:00~16:00 内で20 分程度


会場:玉村町勤労者センター【群馬県佐波郡玉村町大字下新田227 - 1】

玉村町・映画「漂泊」製作委員会(小林会計事務所内)
群馬県/群馬県立女子大学/上武大学/玉村町(後援予定)
<応募は郵送のみになります>

2012年10月1日月曜日

「水辺の森フェスタ」から「脱原発集会」へ

生活クラブ生協
ツッキーと木村さん

県立女子大生のフラダンス
水辺で遊ぶ子どもたち

「普段からの心がけがいいから」と思わず言いたくなるような台風来襲直前の晴れ間でのフェスタとなった。
 朝のうちは少し雨模様だったので心配したが、開始時刻になるともう晴天、こうなれば一気に盛り上がろうという事で、みるみる人だかりとなり、昼頃までには完売となる店が続出した。
 普段は見かけることのない、子どもたちが小川で遊ぶ姿も見られた。これでなくっちゃ。
 当日の駐車場係の人たちの的確な誘導が目についた。
これまで係わってきた大勢の方々の達成感は相当なものだろう。
 どう総括しどのような形で次につなげるかに注目したい。
 午後からは高崎市労使会館での「脱原発市民集会」。
福島みずほさんとつれ合いの海渡雄一弁護士の講演を中心とした集会で会場は満員の盛況、玉村町での水辺の森フェスタに参加していた「生活クラブ生協」有志もそのまま会場に来ている。
 角倉県議が企てたものだが、まあこのような企画力はそうとうなもの。
 県議の小川あきらさんと両親にもお会いでき、新米を頂いた。感謝します。
 藤江彰前橋市議は来年早々にある市議選の準備に忙しい。三宅雪子議員も殴り込み参加、山田行雄高崎市議も元気で2次会を仕切っていた。
 さて、次の総選挙、野田民主、安倍自民、橋下維新の極右3極の争いにしてはならない。
 その行き着くところ、国民と近隣諸国が泣きを見るだけのこと。
領土問題に関心を向かせ、福島原発事故をもう過去のこととして後景化させてはならない。
 事故の収束そして廃炉までに40年以上もかかるとも言われる原発事故は福島の人々を窮地に追い込んでいる。
福島の現実とこれから起こるであろう厳しい未来を思えば、原発依存の未来などの選択肢はない。
「脱原発、本物の政党はどこだ」の正しい選択しかないはずだ。
逡巡は無用だ。


2012年9月29日土曜日

朝の岩倉自然公園散策



咲き乱れる彼岸花
 いよいよ明日30日は岩倉・水辺の森フェスタだ。
天候が気になるが、現地の準備は万端といっていい。
駐車場を含め会場はきれいに手入れされた。
彼岸花も咲き誇って来る人たちを迎える。
 森の中などは歩いていてとても気持ちいいのだが、歩く人はまばらだ。
 協働の町づくりの一環として、水辺の森有効活用実行委員会を組織したものだが、これまで奮闘してきた人たちの努力が、フェスタの大きな成功となって報われることを願う。
 この一大イベントを30万円の予算でやり遂げてしまうというのだから、関係者の熱い熱意が感じられる。
 問題はこれからの継続性のことだろう。
住民有志の志だけに頼る「協働」の難しさを今後どうのように解消させていくかが課題となるのではないだろうか。

 昨夜は小林会計事務所で久しぶりに「町映画製作会議」を開いた。
 映画「漂泊」の来年完成に向けて、藤橋誠監督とともにいよいよ具体的に動き出す。
 まずはスタッフ募集、キャスト募集告知、群馬県などへの後援要請、来年2月のオーディションに向けての準備から始まる。

2012年9月25日火曜日

ニッポンの嘘(報道写真家福島菊次郎90歳)

 福島菊次郎は元気だった。彼のドキュメンタリー映画ができた。現在、犬と二人暮らしの90歳。
 軍国青年だった福島菊次郎が敗戦直後、ヒロシマの撮影に始まり、三里塚、安保、東大安田講堂、水俣、ウーマンリブ、祝島、そして今の福島を撮る。
 レンズを向けてきたのは激動の戦後・日本。
広島の原爆スラムを壊し公園にして見えなくしてしまった行政に怒る。
「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯してもかまわない」
 防衛庁を欺き、自衛隊と軍需産業内部に潜入取材して隠し撮り。その写真を発表後、暴漢に襲われ家も焼かれる。
 25万枚以上の圧倒的真実から、権力に隠された「嘘っぱちの嘘っぱち日本」を告発する反骨の写真家・福島菊次郎のドキュメンタリーは必見の作品。
  シネマテーク高崎で10月5日(金)まで。

2012年9月24日月曜日

〈福島に診療所の建設を〉のカンパ集まる

カンパ貯金箱

 福島の子どもたちが原発事故の影響で、今後どのような状況におかれるか多くの人々が心配している。
 今、福島の地に命のよりどころとなる診療所を建設する運動が進められている。
 そのカンパ用貯金箱を何人かの友人に渡しておいたら、先日、箱一杯に小銭を詰めて持ってきてくれた。
やはり人ごとではないという。
 政治が福島を捨て置くような対応しかできないとき、小規模ながら実に大事な運動だと思う。
 そんな時、衆議院議員の三宅雪子さんから「原発止めよう・群馬」の呼びかけ人に参加するというファックスが届いた。
 現職国会議員としては初めてのことだ。
野田民主党も原発推進、自民党の総裁候補は全員頑迷な原発推進派だ。
 これまで原発を推進してきた責任などまるでないかのような自民党の無責任ぶりには怒り心頭だ。
 今後、このような反動勢力と闘って行かなければならないことを考えると、三宅さんの決断と行動が大きな力となる事を期待したい。
 
 
 

2012年9月23日日曜日

原発建設費にも迫る八ツ場ダム  それでも造るの

 22日午後からの高崎シテイーギャラリーでのシンポジウムはよかった。
 これまで治水、利水の観点から八ッ場ダム建設の不要さを多くの人々は認識してきている。
 昨日は、遺跡保護の観点から、遺跡観光を加えた形での地域再生に目を向け、ダム無し地域再生に向けての大きな道筋になると思う。
 ダム予定地には、縄文、弥生、平安時代の遺跡や1783年(天明3年)の浅間山大噴火で泥流に飲まれた集落跡もある。
「地域全部を博物館にしたいくらいだ。江戸時代の暮らしが泥流にそのままパックされている」とは考古学者の勅使河原彰さん。

 ダム建設の現状は、ダム本体工事どころか、周辺関連工事特に付替鉄道工事の遅れ、新駅付近の土地買収の難航により遅遅として進まない。
 特に、移転先用地の地盤の弱さを補強する盛り土はその崩壊の危険性が極めて高い事が強く指摘され、ダム湖に水を引き入れた時の地崩れも危惧される。

 現在計画の八ッ場ダム工事事業費は4600億円だが、検証した結果280億円の増額が必要、しかし、更なる増額が予想される。
他に東電への減電補償が150~200億円以上ある。
 
 工事再延長と事業費再増額を下流都県は同意するだろうか。
(事業費4600億円、2015年度末完成という約束のもと先の事業費増額と工期延長に同意してきた経緯がある

 原発建設費はその規模にもよるが一基5000億円として、それにも迫る金額を投じてもなお完成せず、完成後も危険性が常時伴う八ッ場ダム。
 決定されてから「60年」経っても完成しない八ッ場ダムは、そのことだけで「造ってはいけないダム」だという事を証明している。
 ダム推進派はもっと現実と向き合え。

 4時頃終わり,帰宅すると、彼岸に訪れた親戚が何人かあり、「どこへ行っている。初彼岸だろう。」とお小言をいただく。
ということで本日、自宅蟄居謹慎の身。

 

2012年9月21日金曜日

高崎駅西口広場での9.21金曜日集会

脱原発の声があたりに響き渡る

 さすがに暑い夏も過ぎゆくかと思える夕暮れ時だが、仕事も一段落したので秋山局長と二人、夕涼みがてら、高崎駅西口集会参加となった。
 毎回、様々な人々が集会に参加している様子は、無理なく何とも自然でいい。
これから持久戦になるのだから、自然体で継続する運動に持ち込みたい。

 民主党代表に野田佳彦が再選、辟易としているが、同時にたたかわれている自民党総裁選の候補者の面々、どれも極右のタカ派のそろい踏み、ハト派が声も上げられないとは、自民党もいよいよ追い込まれているという感じだ。
 今後、政府の原子力政策はいよいよ混乱を増すだろう。
野田民主党だろうが自民党だろうが、地からわき出るような民衆の反原発の声は「生きさせろ」の力となり「すべての原発の即時停止、廃炉」へと政策転換を迫るだろう。
 ここで強調しておきたいことは、日夜、原発事故の収束に向け命を削って事故現場で作業をしている原発労働者群の存在だ。
 彼らの存在なくして事故の収束も廃炉も成し遂げられない。
彼らがどのような待遇で、どのような思いで労働しているのか、どのような技術を持っているのか、どのように彼らと繋がっていくのか、という課題に挑戦する必要がある。
 原発労働者の存在なくして電力会社自体なりたたない。
電力会社を儲けさせてきたのは、黙々と働く原発労働者群あっての事だ。
 これからは原発労働者群と一緒に、脱原発社会に向かってゆく姿勢が求められることを自覚したい。
 労働者こそが社会の主人公であり、社会を変える力を持っている。そのことに気づくときが今だろう。
 
 
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2012年9月20日木曜日

清水次郎長巡りの一日

 何を思ったか、「清水次郎長の墓参りに行くので一緒に行かないか」、と言うことで19日午前4時玉村八幡宮を出発、富岡市で大塚政義先生と合流し、清水港へ吹っ飛ばした。
どうも発案は八幡宮宮司の梅林さんらしい。
車中、大塚先生の講義が自然と始まる。
「忠治が首をはねられた時、次郎長はまだ16歳。二人は会うことはなかった。忠治は反権力のアウトロー一本の人生、悪いこともたくさんしたけど、貧民救済などいいこともしていた。その辺を評価し町おこしに使えばいいのに」と言うが、そう単純ではない。
イメージは相当悪いからねえ。
 次郎長の生家を巡り、墓のある梅蔭寺の遺物館を時間をかけて歩いた。
 山岡鉄舟の書いた「精神満腹」の意味を大塚先生から聞く。
受付の女性は、まだ入ったばかりで次郎長のことは多くは知らないという。
 受付嬢、次郎長には4人妻がいて、みんな「お蝶」と名付けたなどと聞くと、目の色が変わるのがわかった。
 まあ、大塚先生、とにかく、物覚えがよく、水戸天狗党から忠治、次郎長と流れるように語ってしまう。
 そこに高橋敏著「清水次郎長」(岩波新書)が置いてあったので一冊購入した。
 高橋敏先生の本は何冊か読んだが、とても勉強になる。
「忠治を男にした女侠」は菊池徳を書いたものだが、当時の群馬の養蚕を中心として栄えていた時代背景がよく出ている。

 その足で伊豆温泉村に行き、「万福・百笑の湯」につかる。
ここがすごい、とにかく色んな風呂があるのだ。
イスラエルの風呂とかなんとかいう塩分が30㌫以上の風呂に入ると体が浮くので重力感がなくなる。
 韓国サウナ、備長炭サウナ、麦飯サウナ、砂風呂、岩盤浴、箱蒸し風呂、そして草津の湯もあり、じっくり楽しめる。
 玉村町には夜8時頃着、往復800㎞の日帰りの旅は、とにかく、あわただしく落ち着かなかった。
   後日ゆっくり整理しよう。

生家は町中にあった


受付嬢相手に次郎長を語る大塚先生

山岡鉄舟の書「精神満腹」の意味を教える大塚先生

2012年9月18日火曜日

石原慎太郎に「火付け」の責任をとらせよう

 中・韓・朝 外交が非常事態だ。
野田政権の外交には見事にあきれ果てた。
釣魚島(尖閣列島)、独島(竹島)の領有権を巡り、中国、    韓国とすごいことになってきた。
 領土問題には相手があり、お互い言い分がある。一方の主張だけ通して済むなら、もうとっくの昔に解決している。
まして両国の場合、日本が侵略戦争で深い傷を負わせた中国、一方はこれまた植民地支配し苦しめた韓国・朝鮮という歴史的経緯を無視しては解決しない。
日本の主張は、それらの背景を全く無視し、自分の主張の正当性だけを言い張りナショナリズムを煽るだけのこと。
相手国には全く通用しないことも理解できないセンスには怒りさえ沸く。
今回の尖閣問題の発端は、石原慎太郎東京都知事の「尖閣買い取り発言」からだ。
 石原の威勢のいい発言に10億円以上の寄付が集まる、というのだからこれまたあきれた話だが、この石原という無責任な極右人物の煽動にこれ以上乗ってはならない。
又、自民党総裁選に立候補している安倍晋三もひどい。
彼は「狭義の意味での強制はなかった」と言い張り、従軍慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の河野談話を攻撃する。
しかし、張本人の安倍自身が首相だった時、自身の発言を巡り、中・韓両国やアメリカの批判を受け、「誤解され伝わったのは遺憾」と釈明、河野談話を継承する立場だったことをもう忘れているわけではあるまい。全くの無責任。
 彼らは、「世界最終戦論」を記し、関東軍参謀として板垣征四郎らと1931年9月18日「柳条湖事件」引き起こし「満州国」建国により中国侵略の火付け役をし、その責任を全く取らなかった石原完爾と同列だ。
 そして、前の二人に輪をかけた軽薄・軽量な無責任男・日本維新の会の橋下徹もこの極右戦線に加わるのだから始末が悪い。日本の未来は暗い、ヤバイ。
この連中こそ国を滅ぼす「国賊」であり、彼らが跋扈する現在の状況こそが「国難」といわずなんと言う。
 しかし、これらの面々、自分では汗をかかず、大衆を煽るだけ、という特徴がある。
煽られなければいいのだ。キチンと反撃すれば、すぐ腰砕けになるのがこれまた特徴。
 日中戦争、太平洋戦争もこのような右翼、国家主義者たちが「・・・は国家の生命線」などと国民をだまし、煽り、戦争をしかけ、最後に原爆を落とされるまで止めるに止められず、国土が焦土と化した後の戦争責任すら取らなかった。
 その無責任な歴史を繰り返してはならない。
日中間の厳しい状況の中、バネット米国国防長官にその仲介を依頼しようとする玄葉外相の姿は痛々しい。
石原慎太郎に煽られ、中国に喧嘩を売り、相手が本気で怒り出したら、「これほど怒るとは思わなかった。同盟国のアメリカに助けてもらおう」では、まるでアメリカの属国。
事実そうだが、こういう場面をあからさまに見せられると、つらいものがある。
81年前の今日(1931年9月18日)、中国侵略の発端となる「柳条湖事件」を日本軍は引き起こした。
当時の中国は清朝崩壊後の混乱期で国力は弱かった。そこに乗じられた侵略であり、中国人の無念は深かった。中国ではこの日を「恥を忘れないための記念日」として深く胸に刻んでいる。
中国大陸を島国の日本に侵略された傷の大きさと怒りの深さを、まず理解することから始めないと外交はできない。
それこそが加害国の基本的責任との自覚がなければならない。
野田首相を筆頭に松下政経塾出身議員の能力では、本当の人の気持ちが理解できず、人の道を求めようとする外交ははじめから無理なのだ。
しかし、自民党総裁選候補者の面々もこれまたひどい。
もう一度戦争でもやらかしそうな勢いだ。例外なく、「日米同盟の強化」を念仏のように唱える。これでは日本に未来はない。

そこで、週刊金曜日9月14日号の「もはや時代遅れとなった日米同盟との決別を」と題する進藤栄一筑波大学名誉教授の記事を紹介する。
〈鳩山由紀夫元首相が提唱し政権交代時のマニフェストにも明記されていた東アジア共同体構想は、続く菅前首相が外交に疎く、民主党の政権を担う準備不足もあったが、構想を警戒した米国が「ジャパン・ハンドラーズ」と呼ばれる日米間の仲介人を使って圧力を加え、さらに彼らと気脈を通じた日米同盟を絶対重視する「朝日」や「日経」といった大手メデイアが、「米国に刃向かえば生きていけない」といったバッシングを鳩山元首相に繰り返したためだった。
では、なぜ米国が東アジア共同体構想を危険視したのか。それは東アジア共同体構想が実現すれば否応なく米国はそこから排除されて、日本が自立の方向に進みかねず、米国の世界的な軍事戦略にとり不可欠となっている国を好き勝手に利用できなくなる可能性があると考えたからだ。
冷戦後の米国の戦略を構想したブレジンスキー元国家安全保障問題担当大統領補佐官は著書「グランド・チェスボード」で世界を米国の①同盟国②敵対国③進貢国の三つに区分し、日本を進貢国と位置づけている。
今も世界最大級の軍事基地を沖縄に温存させ、在日米軍に年間1800億円の「思いやり予算」を支払っている日本という進貢国を失うことは米国にとりあってはならないことだった。
東アジア共同体は欧州共同体など他の地域共同体と同じく主権国家同士の紛争を平和的手段で解決して、国家同士のいがみ合いを乗り越えることを理念としている。
実現すれば、日・中の本格的和解が訪れ、中国、北朝鮮を仮想敵国にし続けて軍事的緊張状態を作り上げ、それにより日本を軍事同盟に縛り付けておく米国の狙いが崩れかねなくなる。
それでも米国がどのように反対しても東アジア共同体が現実化する流れを押し止めることはできないだろう。
米国自身のパワーが低下している一方で、東アジア共同体の経済統合はこれからも一層進展することは確実だからだ。
日本の対外貿易に占める最大の相手国は1978年当時、米国38㌫、中国1㌫だった。しかし、現在、両国はそれぞれ13.2㌫、23㌫になり、アジア全体は50㌫を越え、近いうち60㌫に達するとされている。
貿易相手として十数㌫にすぎない米国だけに依存し、60㌫になろうとするアジアを重視しない政策はもはや現実離れといえる。
もともと東アジア共同体構想は、2003年開催の首脳会談で東南アジア諸国連合(ASEAN)を軸に日本と中国、韓国のプラス三カ国も加わった形で、東アジア地域の平和と繁栄に貢献する地域共同体の実現に向け第一歩を踏み出した。
重要なのは、経済の取り決めを国境を越えて進めていこうという基本理念に加えて、軍事基地も軍事同盟も排する非同盟・非軍事を謳ったことで知られる1977年インドネシアのバンドン会議の精神を受け継いでいる点だ。
そのためASEANではこれまで、小規模な衝突を例外に加盟国の戦争は起きていない。
ASEANの平和主義は現在の欧州共同体をモデルにしている。
EUは戦前にオーストリアの政治家だったルヒャエル・クーデンホーフ・カレルギーが唱えた「友愛」思想を基盤とする欧州統合の理念が原型となる。
戦後の1950年、フランスとドイツは長年の紛争の種だった石炭と鉄鋼の生産地であるルール地域の共同管理を宣言した。
資源や領土を巡る国家同士の争いは、血を流し財産を浪費するだけで全く無意味なエンドレスゲームになるという教訓が活かされた。
ASEANは、こうした経済統合から国家同士が争わない不戦の共同体へと向かったEUの歴史も学び実践している。
もはや戦争を前提とした日米同盟は過去に遺物となり、東アジア共同体こそ21世紀の日本が目指すべき選択肢にほかならない。〉

今年も「みたけ祭り」・・鬼石町浄法寺

こども太鼓で祭りは始まる


最後は思いっきり高く。背景は永源寺
 今年の「みたけ祭り」は例年より少し早い開催となったので、暑さがどうなるか心配だった。
 施設に入所している高齢者が中心なので、熱中症にでもなったら大変とその対策も構えていた。
 スタッフは朝から準備開始、その暑いこと、暑いこと、始まるまでに相当力を使い果たしたようだ。
 私が到着した3時前は、まだまだ暑く、ここへ高齢者が出てきて本当に大丈夫か、と心配したが、開会の4時になると、急に涼しい風が吹き、暑さも収まりむしろ心地よい中での祭り開始となった。
 子どもたちの踊りや歌、八木節、ブラスバンド等いつもながらの企画を見ているうちに2時間は過ぎ、永源寺を明るく照らす提灯が目立つようになった。
 みたけ祭が終わると秋、というのが例年の気候だが、今年はどうなるか。
 多くの参加者の楽しそうな交流の様子を見ることができただけでもありがたい一日だった。

 午前中は「世界最古の洞窟壁画・忘れられた夢の記憶」という映画を観た。
 フランス政府がはじめてショーベ洞窟内の撮影を特別許可した貴重な映画。
 30000年から40000万年前に書かれた動物たちの壁画がある洞窟の中の様子を撮ったものだが、人間の命の連鎖が今に続いているかと思うと、どのような流れで繋がってきたかはわからないが不思議な感慨を覚える。
 この洞窟から30キロほどのところに原子力発電所がある。
暖かい排水のなかでワニが大量繁殖し、真っ白のワニも生まれた。
 これらの現実の前に、生物の命の連鎖はどのような未来をもたらすのか想像もつかなくなる。それでも連なっていくのが命だ。
(シネマテーク高崎で9月28日まで。)

2012年9月16日日曜日

〈9.30岩倉・水辺の森フェスタ〉への準備作業


芝生のフェスタ会場

森の中も会場となる

草刈りに励む姿はさながら「人民工作隊」

 町との協働をうたった〈岩倉・水辺の森フェスタ〉が9月30日、角渕地区の岩倉・水辺の森公園で開かれる。
 この公園は多額の費用をかけた割には人が集わないのが難点なので住民有志群が「水辺の森有効活用実行委員会」を結成し、まずは人集め、として企画したもの。
 当日は模擬店、ダンス、コンサート、子供の遊び場など盛りだくさんの企画を準備している。
 今日は、当日イベントの前段作業として周辺の環境整備、平たく言うと草刈りや枝落としの作業をボランテイア20人ほどで行った。
 私も岩倉橋のり面の草木を鎌で刈る作業をしたが、30分ほどでハヘハヘ状態。
 朝のまだお天道様も東の方にある状態だからまだよかったが、命の水があっただけでも嬉しい。
  残りの作業は22日行う。

 今日はこれから「中帰連」50号の〈真の「和解」を求めてー中帰連精神とその継承〉荒井信一茨城大学名誉教授と姫田光義中央大学教授の対談などを読み進める予定だ。
 集中するので、「暑いから涼みに行こうか」などと誘惑せんといて。断れない性格なもんで。





2012年9月15日土曜日

9月議会も終わり、これから「議会だより」づくりなのだが・・

14日で9月議会が終わった。夕方から恒例の町側と議会側の懇親会が行われ、それぞれの意見交換が交わされた。
しかし、議会広報委員会はこれから仕事が始まる。
玉村町議会だよりの発行に向け原稿書きがまずあり、その締め切りが18日となっている。
 この3連休で仕上げるわけだが、始めてみると、あれやこれやと細かいことが気になりなかなか進まない。しかし、休みで人も来ない環境はこういう事務仕事にはうってつけだ。
 と思ったら、郵便物が届いた。中は久しぶりの「中帰連」の50号。パラパラめくりで読み進む。
〈中帰連とは無順戦犯管理所に収容されながらも結局、中国の寛大な人道主義政策に基づく裁判で起訴免除、即時釈放されて帰国した元戦犯たちが「反戦平和と日中友好」の運動を展開するために結成した組織である。
この人たちに共通する信念は侵略戦争と加害の責任を認識し、二度と戦争はしない、再び中国と戦矛を交えないというところにあるが、そうした政治的信念・信条以上に、彼らを結束させたのは、中国政府、中国人民の寛容さ、怒りや恨みや憎しみを越えて彼らに人道的に対応し、粘り強く教育・教化してきた情の厚さにあったように思われる。
 彼らが帰国するに際して、ある中国管理人が「もう二度と武器を持ってこの大陸へ来ないでください」「日本へ帰ったら、きれいな花を咲かせて幸せな家庭を築いてください」と言って朝顔の種をくださった。
 それを私たちは「赦しの花」と呼ぶが、その無順の花を帰国後、見事に咲かせたのは日本人だったのである。
 しかし、日本について言えば、今、過去の「ファシズムという名の妖怪」がまたぞろ表舞台に這い上がろうとしているように思われる。
 人気取りのために一部の政治家や学者、論者がまき散らす暴言、妄言、歪曲、ねつ造・・・なんでもありがファシズム前夜の特徴であり、その拡大のための思想的・精神的な下地作りである。
 少なくとも今、危険な兆候に目を瞑ることだけはできない。
「過去を忘れるものは同じ過ちを繰り返す」からである。〉
 との前書きで始まる本書だが、元戦犯の人たちのほとんどはこの世を去り、「無順の奇跡を受け継ぐ会」が2002年に誕生し今日に至っている。
 歴史を学ぶことの大切さと難しさを今日の日中、日韓、日朝関係は教えてくれている。
 「領土問題は後世の人たちの知恵に任せよう」と折り合いをつけた田中角栄や毛沢東、周恩来が生きていたら、今日の両国間の荒れように怒り出すだろう。
 しかし、国家という時にやっかいなものが障壁になっているのであり、人民間に争い事があるわけではない。
 愛国心だの国益だのという言葉に煽動されることのないよう喚起したい。
 中国、朝鮮、ベトナム、イラン、イタリアなどに足を運び、そこの歴史や人々の暮らしぶりに接してみたい。
 みんな同じだということがわかるだろう。
 

2012年9月13日木曜日

オオスズメバチにご用心

 玉村町の川井地区の川井沼は町で唯一の自然の釣り場だ。
そこで糸を垂れていた釣り人がハチの動きを察し、あたりを見回すとスズメバチが飛んでいるではないか。
 巣の駆除を依頼された業者が調査すると、なんと地中に巣をつくるオオススメバチとのこと。斥候が飛んでいたに過ぎなかった。
地中1.5㍍程まで巣はあるらしい。
 このオオスズメバチはかなり危険な蜂で、刺されると人間の命さえ危うくするという。
 結局、オオスズメバチの活動期の今をはずしての作業になるらしい。
中央の細い木の根っこあたりに巣はある。危険です。

ここから見ると中央の木の奥の木の根っこあたりに巣はある
のどかな川井沼
 町は危険のお知らせと巣のある木をテープで囲み、近寄らないようにしているが、その程度で大丈夫かなあ。

「一粒の麦・地に落ちなば」伊勢崎で盛況に上映会

上映前にあいさつする角田義一さん

500人の会場は満席

交流会では池田博穂監督との話もはずむ
 準備期間は約1ケ月と短かったが、塚越紀一県議を実行委員長に据えた仲間の動きは速かった。
 チケット1000枚を用意し伊勢崎・玉村地区をそれぞれ分担し、さーっと流し、売り歩いた。
結果、500人席満席となった。
 この間、数カ所の上映会で角田さん自身、チケット配布のコツ、出席率まで読んでいるので、効率の良い上映会となった。
 この映画、観るのは2度目だが、1度目とは違ったモノが見えてくるから不思議だ。1度目では見逃していた場面にも気づかされた。
 青春時代を暗黒の戦中で過ごした角田儀平治先生の正義感と情熱、人間愛が全体を通して描かれている。
 今生きる者に、このように生きてもいいんだと、教えてくれているようだ。
 現実、池田監督は、反原発の映画を撮りだした。
 9月議会の最中、井野俊郎伊勢崎市議など多くの自治体議員や貫井玉村町長も観てくれたのが嬉しい。

 終了後、市内のホルモン亭での池田監督や角田さんを交えての交流会となったが、これまた大盛り上がり。
 このホルモン亭で食べるのは3度目だが、実にうまい。
お世辞抜きでうまい。
 

2012年9月9日日曜日

藤岡市成道寺で関東大震災朝鮮人犠牲者慰霊祭

 1923年9月1日の関東大震災に際し、デマ・流言飛語により全国で6000人とも言われる朝鮮人が日本人の手により虐殺された。
 藤岡市でも9月5日、藤岡警察に「保護」されていた朝鮮人17人が、警察に乱入した自警団により虐殺された。
 当時の藤岡警察は成道寺の隣にあり、当時の藤岡町長の依頼で成道寺に埋葬された。
 以来、墓地には犠牲者の慰霊碑が建てられ、先代の住職自筆による当時の状況が書かれている。

〈流言や官民やや狼狽の色ありて、各県皆在郷軍人会、青年団、消防団を持って自警団を組織し、各自獲物をもって昼夜警す。
ただし、警察、役場より通知を発し組織せしむ。なお、警察は自警団に対し朝鮮人を発見次第警察に同行して来たれと命ず。
ときに人心激高の極みに達し、朝鮮人と見れば皆敵国人を見るがごとく、殺気充満す。
たまたま、新町鹿島組配下岩田金治郎方に雇いし者12名、他より5名、当藤岡署に保護す。
民衆9月4日武州本庄町神保原にて百数十人撲殺の実況を視察し、藤岡もかの例にならい、国賊朝鮮人を撲滅すべしとなし、警察に談判すること数日、ついに夜8時ごろより10時、民衆数千人警察前に集まり、拘置所を破壊し、16人引き出し、門前にて撲殺し警察に並べて死の山となす。
なお7日の夜、民衆非常に激昂し、残りの一人の朝鮮人を拘置所より出し、殺し、警察を破壊し、8時より11時までまったく無警察状況となり。
乱暴すること非常なり。当夜警鐘を乱打す。
18日町役場より命を受け岡住豊吉(朝鮮人の日本名)ら17名の朝鮮人の死体を集め大葬す。即ち、遺骨は成道寺墓地に埋める〉

 事実、こういう惨劇が日本中で起こったのだ。
このようなことを二度と繰り返さないためにも、被害者の供養と日本人の反省、そして日朝、日韓の友好親善を誓い合う場としての「慰霊祭」が8日、成道寺で行われ多くの人が参列した。
 国会議員としては桑原さん、三宅さん、自治体議員も何人か参加した。県民会議の猪上さん、藤岡副市長はかなり踏み込んだあいさつをした。
 地元の人は、親から当時の社会の雰囲気や虐殺の模様を伝え聞いているので決して過去の事ではない。

 この関東大震災に伴う朝鮮人虐殺事件は、驚くことだがほとんど真相解明が行われていない。政府がまったく動かないのだ。
この政府の不作為がどれほど日朝、日韓関係に悪影響を与えているか想像すらしないようだ。
 一方、拉致事件に関しては声高に叫び、「経済制裁」も思いっきり発動する。
「加害」という自分の都合の悪いことには口をつぐみ、「被害」ばかりを主張する態度はどう見ても「美しい日本人」の態度ではない。

 維新勢力がいよいよ政党化し、その橋下徹の膝元へ草木もなびくように国会議員指向の面々が恥ずかし気もなくすり寄る。
 維新は本質として、自民党以上に国家主義、極右政党であることをわかってんのか。
 働く者や弱き者との共生など一切関心なく、力ある者の政治を有無を言わさず貫徹しようとする許しがたい政党だ。
 こういうときだからこそ、歴史の事実に学び、そこから未来を見据える運動が求められる。そのひとつがこの「慰霊祭」だ。




 

2012年9月7日金曜日

毎朝の散歩コース

朝の東部スポーツ広場


サイクリングロード


竹藪に挟まれた道、ここが好きな場所

伊勢崎へ向けた橋の準備も進む

右は利根川

大豆畑とトウモロコシ畑
スポーツ広場から見た利根川
 朝の日課は6時頃からの散歩。とにかく暑い日々が続くが、朝はさすがに秋を感じさせる涼しさだ。
 約4キロほどだが、利根川沿いのサイクリングロードを下之宮から小泉あたりまで回り、途中東部スポーツ広場を周回する。
 下之宮地区には道路両側に竹藪のある場所があるが、そこが一番お気に入りの場所だ。うっそうとした感じがいい。ひんやりと涼しいのだ。夜はさすがにチト怖い感じだが。
 平成26年開通予定の広幹道の伊勢崎市との橋もここから架かる。
 年齢を加えてきたためか、早寝早起きになってしまい、夜遊びしていた頃が嘘のようだ。
 7時過ぎには床に入ると言っていた両親を笑っていたが、本当に自分もそうなるのだ、と実感する。
 犬を連れて散歩する人も多く見かけ、名前こそ知らないが顔見知りになった人たちもいる。
 朝のひととき、ここから毎日が始まる「哲学の道」。しかし「雨にも負けず、風にも負けず」とはいかない。
 雨が降れば休み、風が吹けば休み、エエ加減にやってます。

2012年9月5日水曜日

どうなる衆院選・群馬2区事情

 石関たかし、いよいよ民主党を脱走し、「橋下維新」に合流する。 
 時流に乗り、国会議員としての身分だけを確保しておきたいという、石関らしい身の振り方だ。
 小沢一郎を「革命家」とばかりに心酔した石関は、小沢とともに歩むべきを、あまりの小沢批判のまえに、このままでは生き残れないとの打算がはたらき、無節操にも「橋下維新」の軍門に下るということ。
 
 薄っぺらな「橋下維新」の化けの皮も早晩はげ落ちるだろうが、今を乗り切ることが石関にとり一番大事、そのときはそのときで「臨機応変」に対応し、自分だけ生き残れればそれでいい、これが石関の身上だ。
 語るに落ちる、とはこういうことだ。
 
 民主党群馬県連内の300万円ほどの金額の使途を「不正」とし、何年にもわたり理もなく追求し、県連を混乱にたたき込んだ張本人の石関たかしだが、今回の民主党脱走劇で、県連から多額の資金を持ち出そうとしている。
とんでもないことだ。一円も持たせず、追い出せ。
 民主党に詫びて出て行くのが筋だろうが全くの無節操漢、2区から石関を追放する必要がある。
 しかし、対する自民党陣営、井野俊郎2区支部長の山本一太への差替えの議論が未だある。
 形式はともあれ公募で選ばれた人物の差替えなど、ましてここに至って議論する事は利敵行為だろうに。




2012年9月2日日曜日

「かぞくのくに」「サニー」を連続鑑賞

 久しぶりの雨模様となり、田畑も街並みも一息ついた気分だ。
こんなときはシネマテーク高崎で映画鑑賞。

 「かぞくのくに」
 1970年代に朝鮮に帰国事業で移住した兄が、病気治療のため3ケ月だけ日本への帰国を許され、家族や友人と再会するが、治療も始まらない中、突然、「明日、朝鮮へ帰国するよう」との指令が来る。
「こういうことはよくあるんだ」という兄に対して納得のいかない妹や家族。
 分断された民族の厳しい現実のなかでも、たくましくしなやかに生きていく家族を描く。
 安藤サクラと井浦新の共演が素晴らしい。

「サニー」(永遠の仲間たち)は学生時代の女性の仲間たちが40代になり再会するまでの話だが、これも楽しくてまた泣けてくる。
 誰もが人生は全うしなければ、と感じさせる人生賛歌の1作。

どちらもシネマテーク高崎で9月7日(金)まで。
 

 

2012年9月1日土曜日

8月最後の高崎駅西口金曜日集会

 8月最後の高崎駅西口金曜日集会は総勢100人は来ただろうか。
どこか落ち着きもあるいい雰囲気の集会だった。
首相官邸前まで行くにはチト遠いので、高崎駅前ならという人たちもいた。
 多くの人が「この暑い夏を原発なくても乗り切ったという現実こそが、原発無用を証明している」と発言した。
 経済界を中心とする一部推進派にこれ以上だまされてはいけない。
 原発なくても電力は間に合うという事実を政治的な力に変え、脱原発に国策を転換させなくてはいけない。それには街頭で声を上げることが大事だ。

なぜなら、[近いうち]に総選挙がある。
ほとんどの政党が「脱原発」に近いことを言うだろう。
 民主党ですらマニフェストに「脱原発」と欠かざるを得ない状況だ。しかし、再稼働した野田が代表である限り、脱原発なんて信用できっこない。

 公明党もこれまで原発推進してきた政党であり、得意の方針転換など信用してはいけない。
〈機を見るに敏〉で大衆迎合しながら常に主流派に組みするという属性は見苦しいというしかない。

 自民党は論を待たず原発政策と事故に対して最も責任のある政党。
 9月の代表戦で取りざたされているのが、阿倍、石破ではもうお先真っ暗だ。
 集団的自衛権を容認し、憲法改正を公然と掲げるなど〈政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意(憲法前文)〉した戦後を否定し、「あらたな戦前」を呼び起こす名実ともに右翼政党となるだろう。
 その道(戦争への道)は一歩踏み出したら元に戻れないことをわかっているのだろうか。
 先の戦争でどれだけの悲惨と辛苦を国内外にもたらしたのか、その傷は今でも癒えていないことを理解しようともしない「戦争を知らない世代」の人物が登場しようとしている。
 そしてこの自民党に破廉恥な橋下徹の「維新」勢力が加勢するのだから、そのなんたるかは想像がつくだろう。
 群馬2区では、民主党では分が悪いとみた石関たかしが、恥知らずにも「維新」にくら替えする。
どこが「まっすぐでいいんじゃないですか」だ。
自分の生き残りしか考えない浅薄さに吐き気がする。

 特に若者の置かれている状況が厳しい現在、橋下のアジ扇動にだまされることのないよう注意喚起しなければならない。
 橋下が先頭に立ち、進めようとしている新自由主義政策は、若者にとり一層の苦難を強いることになる。
 道州制は新自由主義の極限政策であり、日本社会のほとんどの雇用形態を非正規雇用に転換し、労働者を不安定雇用に落とし込んでいくものだ。
 現在より一層激しい格差社会が到来し、労働者同士の分断と争い事が続出し社会はすさむ。しかし、それは支配者にとり、彼らに批判が向かわないという意味では都合がいいことなのだ。

 そのことを見越した運動形態が首相官邸前集会等金曜日行動にあるとみる。

 総じて新自由主義に反対する政治勢力、現時点での政策で捉えると、「脱原発、反消費増税、反TPP」、この3点をはっきり示し実際に行動できる政治勢力、政党の力を増大させることと考える。

 



 




 

 
 

2012年8月29日水曜日

9月定例会に向けての準備

 9月4日から始まる玉村町9月定例議会は決算議会でもある。
分厚い決算書を読み、昨年度の実績と成果を議論する。
 合併しないからこそ細かいところにも目が届くのだが、それでも、人口37000人規模で一般会計100億円超、結構な規模の財政だ。
 じっくり資料に目を通そう。

 9月12日午後6時30分からの伊勢崎市文化会館での「一粒の麦、地に落ちなば」上映会のチケットもだいぶ売れてきた。
当日までの完売目指して奮闘中。

また朝鮮高級学校生徒への「高校無償化」適用を求める署名も集めている。

 高齢化の波が高まっているのだろう。後見人選任の相談がこのところ多い。
本人でもできますよ、とは言いながら、なかなか進みそうもないので、申請書つくりを手伝う。
そうするうち、現在の施設は年金だけでは間に合わないので、もっと安い施設はないだろうか、と聞かれ、そちらへの対応も的確にやっている。
 いづれは我が身だから。
しかし、連日の猛暑には弱りました。

2012年8月26日日曜日

どこの誰だか知らないけれど。涼感あふれる「釣り名人・巡査部長」の記事・・・

 酷暑の毎日、領土問題で軋轢を増す近隣諸国との関係、庶民の願いとは裏腹な政治状況に、不満は溜まる一方だ。
 領土問題などで熱くなったらろくなことはない。ましてや無人島の話。
 普段から周辺部を大切にする政治をしているならともかく、東京(都市部)中心主義、市場主義のなかで地方、ましてや行政効率の悪い離島、無人島は置いてきぼりにされてきた。
  この辺の人々の生活の安定保証こそが最初になければならないはずが、それをせずこんな時だけ脚光を浴び、都市部の勇ましい議員連中が日の丸をあげて乗り込む
 国家に踊らされるな。中国や韓国と敵対関係になっていいことは何もない。
 しかし、この政府、中国、韓国にはモノを言えても、アメリカにはおとなしく服従するクセが身に付いてしまったようだ。
 オスプレイの沖縄配備に異議すら申し立てられない、そのことの方が問題だ。

 少し遠くから地球を見ろ。月から、宇宙から見たら、地球なんて小さな球体に過ぎない。
 人間はその奇跡の惑星に短期間、棲息している生物にすぎない。
 誰も親を選べないのと同じに基本的に国も選べない。
生まれた所の国にその国民として生きているにすぎない。
ひとりひとりの人間は敵対する理由など何もない。
国家にだまされるな。
今は冷静になることが一番大事だ。

 
 
 今朝の新聞に「釣り名人・巡査部長処分」という記事があった。
釣り専門誌に原稿を執筆し報酬を受け取ったというもの。
報酬は一本につき10000円程度で、この6年間で約30本書いていたという。
 処分内容は本部長訓戒。そして巡査部長は依願退職した。
釣り専門のテレビなどにも出演し、釣り師としても腕前は相当らしい。
 最近目につく警察官の犯罪は、わいせつ、秘密漏洩、収賄などと目を覆うものばかりだが、この巡査部長の一件、涼感あふれるほのぼのとしたもので、おそらく休みは釣り三昧だったろうことが推測できる。
 どこの誰だか知らないけれど、彼は自然の醍醐味を知ってしまったのだろう。
 綱紀粛正もほどほどにしないと、人間的にまともな感性を持つ警察官がいなくなってしまう。
 
 この場合の訓戒はむしろ「励まし」と受け止め、退職などして欲しくなかった。
 

 
 
 
 

2012年8月25日土曜日

明日は前橋市内で宗教者平和行進



 前橋市内での〈連合群馬2012年県民調査集計結果報告会〉の後、事務所に帰ると、宗教者平和行進のチラシが入っていた。
明日です。
どなた様も参加ください。





2012年8月23日木曜日

ジャーナリスト山本美香さんの死を悼む

 内戦状態のシリアの北部都市アレッポで日本人ジャーナリストの山本美香さんが銃撃されて死亡した。
 数年前ビルマでのデモ取材中に射殺された長井健司さんを思い出す。
 紛争地の苦しみは「遠い国の出来事」ではなく、日本の私たちにもつながっている。そのことを日本の若い人たちが実感として持てなくなっていることへの危機感を彼女は持っていた。
 紛争地を取材し、そこで生きる人びと、特に女性や子供たちの生の姿を世界に送り、戦争を押しとどめる力になれば、と考えていた山本さんの死を心から悼む。

 新自由主義のなかで、自分さえ良ければ他人のことは関心さえない、という風潮が特に最近は目立つ。
彼女の死にさえ「自己責任」などと言う人もいるだろう。
 しかし、山本さんのような若いジャーナリストが世界中に飛び出し、戦争の悲惨な事実を世界中に発信し、世界はつながっていると訴え続けていることは極めて重要なことだ。

 自国の領土を守れ、と「日の丸」を打ち振りながら、尖閣列島に上陸する愛国者や橋下維新の人気に乗って国会議員になろうとする輩より断然、国際派ジャーナリストの姿勢の方がいい。
 もう周りは愛国保守派だらけで息も詰まりそうだが、どっこいまだまだ生きている。
 本来、人間にとり国境などないはずだ。
 
 

2012年8月21日火曜日

ぐんま「まちづくり」ビジョンの勉強会

県議会庁舎内で〈ぐんま「まちづくり」ビジョンの勉強会〉があった。
県内人口減少傾向のなかでの効率的な都市構造への転換を目指す必要があるというもの。
それはそうだろう。人口増加時代のまちづくりからの発想の転換は急務だ。
 人口減少、産業の分布、急速な高齢化、平坦地あり山間部ありという群馬の地形、自然環境を見据えた上でのまちづくりを望みたい。
 しかも、効率一辺倒では存続できない、都市部には組み込むことのできない山間地域での住みよい地域づくりは、山守りという意味でも必要と考える。
 人間らしく生きることを基本に据えたまちづくり、これは一見非効率に見えるが長いスパンで考えると全体としてよほど効率のよい、特に災害に際して効果的な地域づくりとなることを銘記して欲しい。
 うまれたての子どもから高齢者までの県民が生き生き重層的に暮らせる群馬の環境づくり、やりがいがあると思う。


 今日は文教常任委員会で埼玉県白岡町への行政視察、総合運動公園の説明を受けた。
町の面積は玉村町と同じくらい、人口は玉村町の37000人に比べて50000人と多い。
東京から40キロほどの距離にあり東武鉄道、JR線がとおり駅も複数あれば通勤、通学にも便利な環境も手伝っているのだろう。
梨という特産物もある。
そして白岡町、この10月1日から白岡市となる。
 

2012年8月19日日曜日

よしい星空の映画祭

角倉県議と三木代表

野外上映の醍醐味
 鏑川への平和灯籠流しの後、よしい運動公園体育館広場で夜7時から上映された「オカンの嫁入り」は面白かった。
 毎年どの一作品を上映するか相当迷っているだろうが、時期にあった良作を選んでいるので参加する者としても安心して楽しめる。
 しかし、舞台裏は大変忙しく多くの人たちが暑い時間帯から準備に大汗をかいていたようだ。
 私が到着した6時30分ころには角倉県議もいて三木さんと談笑、栗原君も準備の手伝いで活躍したようだ。
 この時間帯さすがに暑さも和らいだが、座り込んだコンクリートの上はまだ熱く、立ったり座ったりしながら観ていた。
 風もなくこの時期の野外上映としては好条件だったと思う。
 平和を願う星空の映画祭、今後も続けて欲しいもの。

 帰りがけ、吉井町での楽しみのひとつ、豚カツの店「みつ味」でヒレカツ定食と冷たいビールを一杯。これが実にうまいのだ。

2012年8月18日土曜日

毎週金曜日の高崎駅西口広場デモに初参加

 高崎に夕方用事があったこともあり、昨日が3回目の高崎駅西口での脱原発金曜日デモに初参加した。
 雨模様だったが7時時点で50人ほどが参加していた。
知り合いより全く知らない人の方が多かったので、運動の広がりがここでも確認できる。
 仕事が終わって「帰宅の途中デモ」もいいだろう。こういう表現方法はこれまでなかったことだ。
 政治の貧困により脱原発路線に転換できないなら、主権者のひとりひとりの出番という訳だ。
 首相官邸前デモの模様もパソコンが流していた。

 福島原発事故の教訓は、原発なしの社会、原発を必要としない社会をつくりあげることだろう。
 すべての生き物、万物は大自然の絶妙なバランスの中で生き死にを繰り返して今日まできた。
 ところが科(化)学の進歩が「科(化)学万能神話」を生み出し、自然界のシステム以上のことが人間にはできる、などと過信する風潮が出てきた。
 「原発万能神話」もその流れだ。
現実は「単細胞生物」すら科学は生み出せていない。
目を醒まそう。

 今日も暑いが夕方から、吉井町で行われる〈よしい星空の映画祭〉に行く。上映映画は「オカンの嫁入り」。

2012年8月15日水曜日

騒がしくなりそうな総選挙

 新盆で3日間、家で来客の対応しているが、外出できないことは結構疲れる。
 普段家にいないので、新盆は覚悟をきめていたが、日中、座り込み来客の対応、規則通りの食事をしていたら明らかに運動不足なのがわかった。
今日はこれからプールに行って発散させよう。

 13日、角田義一さんに来ていただいた。前回選挙の時撮った母と角田さんのツーショットは、母にとり文字通りの記念写真、冥土の土産だ。その一枚の写真から話は進んだ。

  9月12日の〈一粒の麦、地に落ちなば〉の伊勢崎上映会を多くの人の参加を得て成功させたい、と話し込んでいたところへ、飛んで火にいる土田君、「その映画もう一度見たからいいでしょう」とはいかなくなり、勢いで10枚買わせられる羽目に。
 話は橋下大阪市長率いる大阪維新の会と群馬2区の石関たかし、みんなの党の上野宏史が合流に向け協議したというニュースに進んだ。

 民主党では分が悪いとみた、石関流身の処し方が始まったということだが、彼のような不埒な人物を2区から国会議員としてこれ以上送り出すわけにはいかない。厳正に対処したい。

 角田さんが帰って15分後に桑原さんも宮川さんと来てくれた。国会の模様を聞いたが、もうすさまじいメチャクチャな状況らしい。

 井田県議からも2区の情勢を聞いたが、「井野で頑張るしかない」とか。本当に大丈夫かいな。

 続いて後藤あらたさん、1区での出馬はどの政党からと聞いたが検討中とのこと。自民、民主ではない。かといって公明でもないでしょう。社民、共産でなければ、いったいどこの党だろうか。
今、はやりの維新?
一応、そこで私の考え方を話しておいた。
 維新代表の橋下徹は全く無責任な人物で信頼できない。極めて保守的で戦後的価値観を右側から破壊し、国民生活を崩壊される要素をもった最も危険な政治団体だと。
 新自由主義を標榜する政党は支持できない。
少なくとも、社民主義を掲げた政党を選択した方がいい、と。

 今日は終戦記念日、あの侵略戦争の本質と無残な実態をまっすぐ見据えることのできる政治家、政党が本当に欲しい。

 


 

 

2012年8月12日日曜日

世界の名犬牧場から見る前橋花火

   前橋富士見町にある世界の名犬牧場でのサマーウオーターズの「サマーナイト・ライブ」を楽しんだ。
  小林日出幸さんに誘われたもので5人で参加した。
6時過ぎから降り出した雨により、芝生から建物の軒下に避難していたが、コンサートが始まる7時頃には小雨となり、夜のコンサートを楽しめた。
 眼下遠くには前橋花火大会で打ち上げられた花火も見える。
バンドの演奏と花火見物も夏の一夜の楽しみだ。
 虎舞士の舞踊を見た後、玉村町のほるもん屋で下山祝い。
夏のビールは一杯目がうまい。

2012年8月11日土曜日

信もなく德もない野田政権に今度は領土問題の洗礼

 国民との意識の乖離が甚だしい野田政権は自民党、公明党と組み、昨日、消費増税法案を成立させた。
 そこに韓国大統領の竹島(韓国名・独島)上陸というニュースが飛び込んだ。
 北方領土といい、尖閣列島(中国名・釣魚島)といい、日本政治の足下を見られた結果だろう。
 昨夜のテレビで思い出したのは、李大統領就任時、日本は福田総理だった。
 あれから、麻生、鳩山、菅、そして野田と毎年変わってきた。これじゃ生徒会レベルだ。
 これでは外交的にも信頼感は醸成されない。本当に約束守れるのかい、となるだろう。
 

 森本防衛大臣が「他国の内政にとやかくコメントするのは控える」と発言し、袋だたきにあっている。
 おそらく友好関係にある日韓、そして李大統領の国内事情の厳しさに配慮しての発言だったのだろう。
 この人、味方側には配慮しすぎる性格らしい。
アメリカに配慮し、多くの国民が不安と怒りの頂点にあるオスプレイ沖縄配備には異議すら言わない。
一方〈仮想敵〉である中国や北朝鮮には容赦しない。
 こういう人を防衛大臣にしておいてはいけない。危ない。

 〈竹島は歴史的にも国際法上も我が国の領土である〉
これが日本政府の立場だ。
 国内ではすべてこの方針でいくのだから、それに異を唱える発言には容赦しない攻撃を集中する。

 〈尖閣諸島を巡っては解決しなければならない領土問題はない〉
 これが政府見解だから、尖閣買取りを批判した丹羽中国大使の現実的な発言も集中攻撃を受けた。
 しかし、領土問題が現実としてあるから、島の買い取りという話になってきたのだろうに。島の買取りをしても領土問題の解決などにはならないことを理解できない気分に社会がなりつつある。

 竹島(独島)にしても尖閣列島(釣魚島)にしても人間が住む環境にはない。
 豊富な漁場、地下資源の宝庫としての期待と思惑があるのなら、関係国でそのような対応をとったほうがずっと生産的だ。
 そのような議論さえ封殺される日本社会はやはり異常だ。
「毅然外交」だけでは何も進まないことは「拉致問題」を考えれば明らかだろう。
 国内の言論が自由にできない「自由主義国」がまともな外交なんてできようはずもない。外交こそ、信と徳なしには1ミリも進まない。
 
 領土問題となるとどこの国も熱くなり、排外主義が高まり戦争してでも解決しようという気運すら出てくる。
 まして国内的に閉塞感一杯の日本の現状、信も徳もない政治が国民をまとめ上げるには、外へ向かい差別・排外主義を煽るのが手っ取り早いことは歴史が示している。
 問われているのは、そのような排外主義キャンペーンを拒否する姿勢だ。
 

 
 
 
 
 

2012年8月9日木曜日

一粒の麦、地に落ちなば 伊勢崎上映会決定

求道の人・角田儀平治

 県内数か所での上映会がすでに行われた角田儀平治先生の生涯を社会とのかかわりのなかで描いた「一粒の麦・地に落ちなば」の伊勢崎上映会が決定した。
 塚越紀一県議を実行委員長、顧問に五十嵐伊勢崎市長、貫井玉村町長を顧問に据え、多彩な実行委員を構えた上映実行委員会が結成され、チケット、チラシの用意もできた。
 私自身、前橋での上映会で観賞したが、多くの人に観て欲しい映画だ。
 何故か。戦中の暗黒の時代に反戦運動を戦い権力の弾圧の中を生き抜き、戦後は民主主義の実現のため数々の住民運動、労働運動、反戦平和運動にキリスト者弁護士としてかかわり続けたその姿勢と当時の社会状況を現実のものとして知ることができるからだ。
 今の政治、労働運動の体たらくを見るにつけ、歯ぎしりする思いだが、だからこそこの映画を観る意味がある。
 
 私自身、まだ20代の頃、儀平治先生との会話の中で「明日、三里塚集会に行ってきます」と言うと、「そうか」と笑いながら1万円のカンパをいただいたことを昨日のように覚えている。
 映画は1回観ればそれでいいというのではなく、複数回観るとまた違った面が観えてくる。それがいいのだ。
「パッチギ」はいつの間にか8回観てしまった。

 上映日 9月12日 午後6時30分
 会 場  伊勢崎市文化会館小ホール
 チケットたくさんあります。1枚1000円

2012年8月8日水曜日

野田内閣は総辞職すべきだ


 財務省に洗脳された野田首相が「政治生命をかけて」自民党、公明党と組んでまで、そして自分の足場である民主党を解体的状況に落としいれても成し遂げようとしている消費税増税法案が最終局面で混沌としている。
それはそうだろう、民主党内で消費税増税を本気で今、必要と考えている議員がどれだけいるというのか。
 野田はその保守派ぶりを無様にさらけ出してしまったが、今、当てにしていた三党合意の当事者である自民党にいいようになぶられている。
「すぐ解散を約束しろ。さもなければ不信任だ」、などと脅しまくる自民党も自民党だ。
 公明党はいつもそうだが、はじめ反対、最後は少し意見を取り入れてもらって賛成に回るという、これまたこずるい対応の連続だから、私は全く評価していない。
 この際、不信任案を可決して、内閣総辞職を求めたい。

 近々の総選挙を見越しての動きが群馬でも聞こえてきた。
若い女性高崎市議が群馬4区から出馬するらしい。
今はやりの「維新の会」からという。「好きにすれば」の一言だ。
「維新の会」は薄っぺらな保守思考の集団で橋下大阪市長の倒錯した人気に乗じているにすぎない。
このような集団が政党を組み、全国を我がもの顔でのし歩くようなことを許してはならない。
 3年前、「夏の雪子が日本を変える」と言っていたが、彼女がどれだけのものだったか、誰でもわかるだろう。
 若さだけが売りの国会議員だけは勘弁してほしい。 
薄っぺらな現状批判しかできない潮流に、フワフワ、フラフラ迎合し、お付き合いするつもりはない。
 自然や人間、命に対する共感などしっかりした思想を持った人でないとダメだ。

 TPP反対、脱原発、消費増税反対、オスプレイ配備反対、総じて新自由主義に反対する思想と行動が欲しい。
 野田内閣はどこから見ても失格。
  

2012年8月5日日曜日

いじめ事件の遠因はどこに

滋賀県大津市内中学校での男子児童の自殺を巡り、またしても「いじめ論議」が活発化している。
 学校等への警察の強制捜査ということもあり、学校が悪い、家庭にも問題が、などとさまざまなことを主張したいのだろうが、その警察だって3回に及ぶ家族の相談に対して当初は動かなかった。
 いじめはあった。しかしなぜ彼を自殺にまで追い込んでしまったのかその原因を究明すべきだ。
 私は教育者ではないので、細かいことはわからないが、教育の現場が子供のために正しく機能していないことは想像できる。
 特に教育基本法が改悪されて以来、何かと、学校評価、教員評価、数値目標など管理と競争が一段と強化され寛容さが教育から失われているのではないだろうか。
 教師の日常は行政側から学校側へ下ろされてくる数値目標(学力テストの点数、有名校への進学者数、センター試験の得点率、生徒や保護者の授業評価や学校満足度調査)に翻弄され、それらの達成に貢献できなければ、その教師は勤務評価で高く評価されない。
 いじめなどへの地道な取り組みは数字に表せないので、教師にとり見栄えのしない仕事になってくる。
 教育は全人教育なのだから、いろんなタイプの教師が必要なのだが、数値で評価されるとなると、どうしても偏ってくる。
 教師集団が補完作用を働かすことのできる機能を再生する必要がある。職員組合の再生強化こそが急務だろう。

 うわべの道徳教育や武道選択、武道選択に至っては「何を今更武道?」とあきれてしまうが、保守派の考え方は至って単純、「形だけ整えればそれでいい」のだ。
 また武道の選択といっても子供たちが選択できるのではない。学校が武道を選択するのだ。それは子供にとり、「その意に反する苦役」になりかねないことだ。
 我が日本古来の国技たる相撲を選択した学校はほとんどない。中学生男女がマワシをつけてガチンコ相撲とる姿を想像すると、選択しづらいことは理解できる。選択したら親が文句を言うだろう。「なんでよりによってスモウ何ですか」って。
 結果、費用等の関係もあり柔道の選択が多いようだ。
しかし、今度は、事故やケガへの配慮から、投げは禁止で受け身の練習のみ。教える教師も不足。深みも何もないのが現状。
「あいさつができるようになればいい。それが日本の心だ」
 全く質は問わずうわべだけで、伝統と文化が理解できようはずもない。

 新自由主義的国家経済至上主義に基づく国策としての人材育成教育体制(国家目標を設定し、市場原理で競わせ、成果に応じて評価・分配・序列化し、効率よく国に役立つ人材を養成する制度)そのものがいじめを生み出し、恒常化させている。

 国連「子どもの権利委員会」が子どもの権利条約に基づいて以前から日本政府に勧告している。
「日本の高度に競争的な教育制度そのものが子どもたちに過度のストレスを醸成し、子どもたちの発達のゆがみを生み出している。」とし、「知的な人材教育に偏重するのではなく、子どもが人間として成長発達できるような制度にバランスを回復せよ」と。

 いじめはどこにでもある、自衛隊にも。
海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の男性乗組員(当時21歳)が
2004年に自殺した事件で、自殺の前日に「いじめにより自殺する決心をした。」と同僚の1人に告白し、自殺直後、この同僚からその内容を聞き取り文書化したものを開示せず、「いじめが自殺の原因ではない」と自衛隊側は主張していた。
 自衛隊というと別の世界と考えがちだが、昨今の自衛隊の動きを見ると、やはり、本質として「軍隊」だということを見ておくべきだ。そこに供給される人間は我々の側、99㌫の側の仲間だ。
 旧軍がどのようなやり方で軍を統制してきたか、おだてと暴力、脅しによる統制・規律だ。
 天皇制の権威をもとに強烈な愛国心を叩き込み、国のための自己犠牲=死すら強要され、戦死すれば靖国神社へ英霊として祭られる。
 悲しみが喜びに転換する装置としての靖国神社まで用意されている。「死の錬金術」(高橋哲哉著・靖国問題参照)だ。
その体質は基本的には変わっていないだろう。
 自衛隊内のいじめは表に出るのは氷山の一角、閉鎖社会だからこそ、まだ若い隊員の人権や自由の保障を周囲が支援する必要がある。
 その意に反する理不尽な命令を拒否するためにも。
 これらの裁判にも注目していきたい。


 
 

2012年8月4日土曜日

第2回市町村議会議員特別セミナー・国際文化研修所


朝の琵琶湖

唐崎神社の松

夕暮れ時の八坂神社
真夏の議員研修先は真冬に来た琵琶湖湖畔にある全国市町村国際文化研修所。
玉村町議会文教福祉常任委員会のメンバーがうち揃っての参加だった。
 今回の講義は①「地方税財政の課題と方向性」(神野直彦東京大学名誉教授)
②「震災復興と地域の役割」(五百旗頭真熊本県立大学理事長)
③「これからの地方議員のあり方」(佐々木信夫中央大学大学院経済学研究科。経済学部教授)
④「支え合いの町づくり」中川智子宝塚市長
一日目は神野直彦さんと五百旗頭真さんの講義、2日目は佐々木さんと中川市長の講義だった。
 誰も時間をオーバーする勢いでの講義だったが、内容もそれぞれタイムリーなものでそれなりにうなずけるものはあった。
 特に神野先生の講演を聴くのは3度目だ。
新自由主義モデルに批判的な先生の講義は大いに勉強になる。
 政府が考えている消費増税分の使い方を考えると、今回はむしろ所得税の増税で賄うのが筋、という考え方に同調したい。
 現代を、「豊かさ」の追求から「幸福」の追求へと転換する歴史の「峠」に立ち至っていると表現する論文を10年ほど前、初めて読んだときはかなり新鮮だった。
 現実にどのような形で日本社会が峠越えをしようとするのか、今の政治が示せていないのが現状だ。
政権交代しても特に野田政権は自民党と同じ思考回路らしいから、神野先生は頭の痛いところだろう。

 2日目の中川市長の話はよかった。
善意と行動力いっぱいの無名の中川さんが阪神大震災を契機に、救援ボランテイアを全開で行っていく過程での出来事や考え方をわかりやすく話した。
 その後、社民党衆議院議員2期、そして宝塚市長へと進み、今回の東北大震災に生かされていく。
 善意と行動の女性パワーに圧倒された感じの90分だった。
変にしたり顔で難しいこという男より実行の伴う裏のない女性市長の方がいい。