群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2011年2月5日土曜日
角倉県議の朝食会から午後は小川あきらを励ます会へ
かどくら邦良後援会の開く今日の朝食会のことは知っていたが、行くつもりはなかった。しかし、昨日、いきなり県議本人からの参加要請。私は寺田学内閣総理大臣補佐官には興味もなかったが、「彼は護憲派だから」等々押しの強さに負け今朝の朝食会参加となった。8時だというのにメトロポリタンの会場が満席なのには驚いた。角倉本人が進行するのだから手際いい運びとなった。寺田補佐官の話は政権交代後どんな事が霞ヶ関で変わったのかという話がメインで、私が聞きたい内容ではなかった。7月群馬県知事選をたたかう予定の後藤あらた県議、地元衆議院議員の発言があったが後藤さんの話が1番良かった。
参加者の顔ぶれを見ると、角倉県議への期待の大きさがわかる。八ッ場ダムの建設に反対している人たちもちゃんといるし、社民党関係者もいる。
政権中枢と直接の人脈があり、彼らと一定の関係を保っていることは評価できるし、歴史の歯車を前に回すよう働きかける事ができれば、一層すばらしい。しかし、関係が深いだけに現在の菅政権を持ち上げざるを得ない複雑な心境ではないかと思う。菅政権への批判は私がしますから安心して欲しい。
選挙戦は「かどくらスタイル」で戦えばいい。微力ながらお手伝いしますから。
そして午後は前橋市内マーキュリーホテルでの「小川あきらを励ます会」へ。
今年還暦を迎えますます若くなった鬼石町の岩城女史と7階で中華のバイキング。
娘・あきらの「決起」にあきれているのか、さすがわが子と思ったかは分からないが、千葉県匝瑳市から駆けつけたご両親にあいさつし「励ます会」に臨んだ。
石井一民主党選対委員長、宮﨑、桑原両衆院議員、後藤あらた県議、田辺誠さん、角田義一さんも揃う布陣は万全。会場も予定された椅子では足りない程の参加者があった。問題は集会内容、特に小川あきら本人の発言内容、姿勢だろう。
これがすごい。話を聞いていた何人かは涙ぐんでいた。何故か。何の気負いもなく話すその中身が、今まさに私たちの社会が抱え込んでいる諸問題であり、その解決に向け20代の女性が果敢に取り組もうと決意した真っ直ぐな姿勢に大人達の気持ちが動いたのだろう。小川あきらさんの言葉が参加者の心をわしづかみにしたと言っても過言ではない。
あの連戦錬磨の役者・石井一さんの視線が宙に釘付けになっていたように見えた。田辺さん、角田さんも「いいねえ、いいねえ」。そんなに良かったらお二人には全面的に支援していただきたい。
矛盾あふれる現代社会をつくってしまったのは大人世代の責任だ。少なくとも20代の若者達にはその責任はない。しかし、大人達を責めることなくこの理不尽な社会の有り様を正そうと決意した28才の女性を目の前にして、私たちのとるべき道は何か。
彼女と共に進むことだろう。4月選挙に勝利することにより当面の大人達の責任を果たしたい。
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