群馬県立女子大学教授安保博史先生の講演会が4回にわたって開かれる。
関心ある人にとり大変有意義なひとときになること間違いなし。
第1回 4月8日(日)午後2時~4時(芭蕉に学ぶ)
第2回 4月15日(日)午後2時~4時(蕪村・春風馬堤曲を読む)
第3回 4月26日(木)午後6時30分~8時30分(一茶・おらが春を読む)
第4回 5月10日(木)午後6時30分~8時30分(子規と報告-生きるとは詠むこと)
(いずれも玉村町文化センター研修室3)
「芭蕉の句碑を訪ねて」という主冊子を入手した。
俳句のふるさと伊勢崎/玉村を副題とする安保先生監修の本で、群馬県には一度も足を踏み入れたことのない芭蕉だったが、芭蕉ゆかりの石碑の分布は全国で長野県に次いで多いという。
当時の俳諧文化の広がりを示すバロメーターと言えると指摘する。
例えば、
山里は 万歳遅し うめの花
(山里には新年を祝う万歳の到来も遅い。正月も半ば、梅の花盛りのころになって、やって来たよ。)
石碑の場所は伊勢崎市市場町1丁目 渡辺邸内といった調子で23カ所を紹介する。
今日から第26回高崎映画祭が始まった。「東京公園」「軽蔑」の2作品を観たが、会場にはお馴染みの顔ぶれもあり、春が来たな、という感じだ。4月8日まで。
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