伊勢玉大橋開通を祝う下之宮地区の人々(火雷神社)
群馬会館でのアーサー・ビナード講演会は会場の雰囲気がよかった。
最初しかいられなかったが、彼の考え方のセンスに参加者は大きくうなずくことが多かったと思う。
八ッ場ダム本体工事直前でもあきらめない運動の必要性をつくづく感じた。
アーサー著「日本の名詩、英語でおどる」を買い込みサインをいただいた。
3時からは伊勢崎と玉村を結ぶ伊勢玉大橋開通祝賀会の開かれている下之宮へと行った。
多くの人にとっては伊勢崎と玉村を結ぶ橋だが、下之宮の人たちにとっては玉村町下之宮と伊勢崎市上之宮を結ぶ橋という認識だ。
500年程前、利根川の氾濫により分断された地域がこの橋により結ばれた。
下之宮には796年命名された火雷神社があり、上之宮には委文(しどり)神社がある。
それぞれ歴史ある神社で、先祖にふたつの宮が繋がれたこと、そして今後の安全と繁栄を祈念しての企画だった。
町内樋越に住む佃康史、美代子夫妻による尺八、三味線演奏も披露され、地域の人が大勢集うなかでの手造りの祝賀会となった。
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