今日も広島では多くの人たちが、原爆のない社会,戦争のない社会を求めさまざまな集会を持つ。
私は広島には行けないが、8月は戦争を考える夏と決めている。
昭和20年8月6日、旧制・広島二中の生徒達が点呼を終えた瞬間、原爆投下により未来を奪われた・・。幼くして未来を奪われた中学一年生たちの悲劇を、遺族の手記に残された言葉で、広島市出身の綾瀬はるかが読み聞かせる是枝裕和監督作品「いしぶみ」がシネマテークたかさきで上映される。
また高崎電気館では「野火」「ひとりひとりの戦場」「ひめゆり」「人間の条件(全6部)」が上映される。
そして今日からリオデジャネイロオリンピックが始まる。
超一流の選手達の競技という観点からは楽しみたいが、各国のメダル獲得競争になってしまっていること、果ては愛国運動大会に成り下がってしまっていることには全く嫌気がさしている。
そういう観点から、昨日のサッカー・ナイジェリア戦で日本が4対5で負けたことについては、日本も健闘したじゃない、という感想かなあ。
話によると、ナイジェリアチームは資金不足で試合会場の空港に到着したのが試合開始の6時間前とか。
この話を聞いて、俄然「頑張れナイジェリア」になってしまった。流れた「国歌」もニジェールのものだったとか。トホホだね。
めげるなナイジェリア。地球はひとつ。
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