少林山のお堂
1年の始まり方はいろいろある。私の住んでいる箱石では、7日の少林山のだるま市で動き出すといえるだろう。
とはいえ、小塚さん一家が達磨を売ってくれるので、近隣から人が集まるが、少林山のお堂だけでは、参拝の人も限られてしまうこと間違いなし。
その少林山祭りの役を担うのが神社灯籠番、去年は私も当番のひとりだったので、大変さはよくわかる。
なにせ、お堂は北向きなので、風当たりがよく、風の日の祭りはとんでもなく寒い。
幸い、去年、今年と天候はよく祭り日和となった。
普段はなかなか会えない村人達が呑気に昔話などに華を咲かせる事ができるのも、先人がつくった祭りの恩恵だろう。
伝統を維持させることは、難しいことを自覚しながら新年も動き出した。
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