玉村町人権研修、今年は映画「きみはいい子」
<幼児虐待や学級崩壊といった問題を通して愛について描いた中脇初枝の小説を基に、『そこのみにて光輝く』などの呉美保監督が映画化したヒューマンドラマ。学級崩壊をさせてしまう新米教師、親からの虐待を受け自身も子供を虐待する母親、家族を失い一人で暮らす老人といった老若男女が、現実と葛藤しながらも生きていく姿を映す。出演は、『軽蔑』などの高良健吾や『そして父になる』などの尾野真千子をはじめ、池脇千鶴、高橋和也ら。奥深いストーリーと共に、実力ある俳優たちの演技合戦が楽しめる。 >
玉村町主催の人権学習、ことしは呉美保監督の「きみはいい子」。
初めて見たが、さすが呉監督、見るべき視点を見事に描いていた。
「そこのみにて光輝く」は函館に住む家族と男女を赤裸々に描いて、その迫力に一回では呑み込めず、2度、3度と観て、すごい人だなあ、思っていが、今回の映画は、全く違う観点から人の気持ちに寄り添う作品。
町の誰が選んだか知らないが、見応えのある作品だった。
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