群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年4月25日日曜日
「記憶、反省、そして友好」の追悼碑を守る会の追悼集会
群馬の森の中に建立されている追悼碑の前で、7回目の強制連行犠牲者追悼集会が開かれた。私自身三度目の参加になる。日本の植民地時代、朝鮮半島から多くの人々が強制連行され、過酷な労働を強いられまたは戦場に追いやられ、女性の一部は「従軍慰安婦」を強制され、尊い青春と命を奪われていった。
今日に至っても、政府はその真相究明に誠実に取り組んでいない。そんな中、県有地に「記憶、反省、そして友好」という追悼碑を立て、未来に向けた日本と朝鮮の友好と平和の基礎にしようと運動してきたのが猪上輝雄さんを中心とする「強制連行を考える会」の人たちだった。公有地に建立されている強制連行の碑は、他にはないそうだ。だから「追悼碑を守る会」なのだろう。在日朝鮮・韓国人や多くの日本人も参加し、子ども達が歌う「イムジン川」が新緑の森の中に心地よく響いた。
「韓国併合」から100年目の今年を歴史の真実に向き合う一年にしなければならない。真理は人を自由にする。
5時からは前橋での「富岡ゆきお国政報告会」、鳩山首相が来るとあって、右翼の宣伝カーが何台か怒鳴り声を上げながら走り回っていたが、鳩山首相がそんなに気にいらないのだろうか。彼は右翼が騒ぐほど左派ではないことは誰にもわかるだろう。気にいらないことは私にだってある。高校授業料の無料化の対象から朝鮮高校を除外するなんて許せない。
夜は選挙戦最終日の伊勢崎市へ。堀込清孝事務所で最後の追い込みに参加した。
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