群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年7月6日火曜日
新自由主義からの転換をかけた参院選挙のはずだが
いよいよ参院選も終盤、富岡ゆきおも疾走しているが、なにせ自民党王国・群馬でどこまで攻めきれるかが焦点になりつつある。暑い夏だがとことんやろう。富岡本人はリベラルな思考の持ち主なので精一杯応援したい。
高崎集会までの時間調整で古くからの悪友・上原宅のパソコンで打ち込んでいる。
音楽センターでの集会は満席で熱気あふれたものになった。安住淳民主党選対委員長が駆けつけ、富岡本人を激励した。本人は一日で7時間自転車に乗ったという。大丈夫かいな。自民党に体全体でぶつかっている感じだ。大きな時代のうねりの中で古き自民党と闘っている富岡ゆきおを我々が全力で後押しする必要がある。
比例投票は自由にさせてもらう。新自由主義政策により、社会が閉塞感一杯になってきたことを考えれば、弱肉強食の新自由主義からの転換を意識している政党とその候補者に投票すべきと考える。民主党はそこのところが頼りない。不信感一杯だ。
ビラを数百枚受け取り、理解ありそうな人に投票依頼をしている。新党はどれも保守政党、国家主義政党ばかりでこれらは私の理解の範疇にない。人を食ったような政党名「みんなの党」は小泉構造改革の延長線で、その「小さな政府論」にだまされてはいけない。日本はアメリカ以上に「小さな政府」になってしまい、極端な格差社会のなかで、不安定雇用、自殺、犯罪、生活保護世帯の急増等と社会不安が増長し、人間関係がバラバラにされ、地域共同体機能が衰退してしまった。追いつめられた人々に「自己責任」をかぶせる政治をこれ以上許してはならない。有権者もいい加減に気付いたほうが身のためだと思うよ。判断が軽すぎる。
ところでその上原君に「比例はどうする」と聞いてみると、「保坂のぶとがいいかなと思っている」と返ってきた。伊達に長年遊んでやった訳ではない、ちゃんと成長してるじゃない。すぐに保坂のポスターを数十枚渡してきた。奮闘を祈るのみだ。(5月15日、高崎市での集会の時に撮影した保坂の写真を載せる)
家での2票はこれが問題、「党首が危ない」との声(デマ)をどこで聞いたか、票分けになりそうな気配だ。しかし小政党にとり1議席は大変重い。熱い思いがなかなか議席に届かない。だけどあきらめない。
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