群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年8月14日土曜日
平居宅へ新盆見舞い
5月に亡くなった平居先生宅へ新盆見舞いに行った。同行の84才の小林悟さんは「これからは間違いなくトロツキーの理論が再評価される。」と強調する。その勉強会をしないかと呼びかけられたが、これは疲れるねえ。
若松孝二監督といい小林悟先生といい、やたらと思いの強い高齢者が目立つ。「人生の残り時間が少ないから叫ぶんだ」という「あきらめのわるさ、往生際のわるさ」は絶対必要と思うけどね。
岩城さんは早速、シネマテーク高崎で「キャタピラー」を観たそうだ。客入りは満席、寺島しのぶはすごい女優だと絶賛していた。
そんな話を平居宅でしながら、9月11日に「平居照朗先生をしのぶ会」を開くことを決めた。
同級生の掛川からは、12日に御巣鷹山へ慰霊登山したというメールが届くなど、それぞれの夏を過ごしている。
そうこうしているうち、自宅に帰った小林先生から「車の中に俺の携帯なかったかい」という電話がある。完璧な人はいないよ。お持ちします。ということで、結構、騒々しい半日だった。
今年の早滝は滝壺に何本も木の枝が落ちていて中に入れる状態ではないが、とにかく空気が冷たくしまっていて心地よかった。どんなときでも一人の時間は確保します。
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