突然JAあがつま坂上支店へ行く用事ができ、車を走らせたところ、大戸の関所の近くではないか、加部性も多い。加部安の酒屋もこの辺にあったのだろう。八ツ場ダムで沈む予定の川原湯温泉にも近い。曇り空だったが稲刈りをしている人もいる。黄金色の稲が気持ちを安らげる。秋だ。
大戸の関所と関所破りをした忠治が1850年12月21日に処刑された場所へ行った。今は亡き茂木正男さんの言葉を思い出す。「忠治が大戸の関所を通らずに川原湯温泉まで行った道がだいたい分かったのでそのうち歩こうよ」その約束も果たせず、深くため息をついた。
もう一度行かなくてはならないので、今度は時間に余裕を持ち、川原湯温泉につかってこよう。政治にもてあそばれている状況の八ツ場ダム問題はなんとか本体工事ストップで終わらせたい。そこに住んでいる人たちの生活保障、再建を早くしろ。
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