栗原企画による秋の旅のテーマ
沖縄基地、尖閣列島、の問題などさまざまな事象の中で、そもそも「日本人」とは何かを近畿の地で考えたい。
順番として①同和、在日、天皇制を軸として京都を地政学的な観点から俯瞰する。②労農派は何故日本において迫害されるかを考える(少数派としての視点)③「仏教寺院」を何故「神」である天皇が援護するのか。また寺院の中に神社が存在するのは何故なのか(渡来してきた宗教としての仏教と在来宗教である古来神道との相克④天理教をモデルに新宗教は何故近畿圏で発生することが多いのかを考える。(天皇制に基づく聖賤思想の文化的圧迫が強いからなのか)⑤以上すべての構造を突き詰めたとき、我々に何が残るのか。日本人はどう規定されるのか。
とまあ言ってくれますねえ。テーマに不足はありません。応えきれない参加者に若干の不足があるが、鹿の頭をなでながら、鹿に歴史を尋ねてよう。
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