群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年11月13日土曜日
京都から奈良へ過去から現代まで歩き回って味わいまくる
昨日、京都朝鮮初級学校まで行き、右翼がデマを言いふらしながらデモをしたという公園に行った。学校の庭はとても狭く、子供たちが運動することはとてもできない状態だ。道を隔てた公園を運動場として使うのは当然で、そのことなしには運動場のない学校ということになってしまう。先生が子供たちとマットを敷いて体育の授業をしていた。市も近所の住民も当然のこととして長年容認していることを「在日特会」を称する集団は攻撃している。それを言うなら「在日米軍の特権」こそ批判すべきだろうに、強いものには弱く、弱いものには攻撃をしかけるという「最も日本人らしくない」えげつないやり方で差別排外主義をあおる。在日の歴史的経緯を少しでも学ぶべきだ。
伏見稲荷参拝の後、宇治の平等院に行き、その足で山本宣治の墓参りをした。レンタカーでの旅は効率がいい。
今日は、奈良駅で自転車を借り、鹿にあいさつしながら東大寺、興福寺、唐招提寺、薬師寺とじっくり回った。仏像も時間をかけて見学することができた。興福寺の阿修羅像は少年というが、少女にも見える。表情があり今を生きているようだ。平安時代の息吹を感じさせる像の数々に圧倒される。
夕方から大阪に行き、在日朝鮮人が多く住む鶴橋商店街の店「よあけ」で軽く一杯、いや二杯、話に勢いをつけ、場所を変え三ヶ所をはしご。飛田新地に足を踏み入れたときは、その艶やかな夜の世界にびっくりした。「こんなところがあるのかよう」という感じだ。秋山先生は「行こうぜ」と乗り気だが、栗原幹事長がストップ。
栗原企画はスリリングで面白く気まぐれ部分もあり刺激的だ。ホテルに帰ったら11時、2万歩歩いた。こんな調子の旅だ。
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