2007年12月三和食堂で、右から2人目が光石さん |
長引く不況のもとでの日当暮らしの土方仕事の若者たち、外国人労働者の追い込まれた状況と日本人との対立、ラップを通じた若者の社会への怒りなど日本社会の実相を多数の場面展開で観る者に迫ってくる正直な映画だ。
新自由主義が世界を覆い尽くし、どこに居ても逃れることはできない。
若者同士が国籍の違いなどで対立している時ではない、と訴えているようだ。
1972年生まれの富田克也監督自身苦労人なので、目線が評価出来る。
帰り際、志尾さんから、今夜10時頃、富田監督の舞台あいさつがあるので、是非、と誘われたが、さすがにお断りした。
〈 シネマテーク高崎で6月1日まで上映予定〉
沢田研二の新曲「カガヤケイノチ」を買おうと4店ほど回ったがどこにも置いてない。
仕方ないので注文しつつ、何故ジュリーの新曲を置かない、と抗議はしてみたが、これも時の流れだろうか。とほほの事よ。
ついでに安田浩一著『ネットと愛国ー在特会の「闇」を追いかけて』も注文。読んでやる。
家へ帰ると妻が俳優の光石研さん宅へ、新鮮セロリを大量に宅配の準備中、何やら奥さんとの電話声も聞こえた。
「今度、玉村町を舞台にした映画を作ることになったんだけど、光石さんにも・・・」
6月議会での一般質問もほぼ準備出来た。
原発事故がもう遠い過去のように考えている人も結構いる。とんでもないことだ。特に第4号炉の使用済み核燃料貯蔵プールの状況には危機感を持っている。
報道管制により、事実から眼をそらさせられてはいけない。
注意喚起、警鐘の意味も込めた内容にしたい。
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