高さ170メートルのチュチェ塔への階段を昇る訪朝団
文化の日を中心とするこの時期は日本中、文化祭のようだ。玉村町内でもさまざまな催しがあった。
私は、恒例となった飯倉地区の作品展に行った。小さいながらも芸術性あふれる見応えある作品が展示されている。他を真似ない地元の人たちの手造りがいい。
午後からは前橋市内での「日朝友好連帯群馬県民会議訪朝団」の報告会へ。
「今時、北朝鮮へ?危ない国へ何故?何を考えてるの?」の声がかなりあるが、そう言われているから行くんだ、ということ。
まあ性格でしょう。還暦過ぎたら予断なく世界を見たい欲求にかられた。韓国へも中国へもフィリピンでも行くぜ。タイ、ビルマもいいな。
その朝鮮民主主義人民共和国、行ってみれば、平壌市民の平穏で落ち着いた姿を見ることができる。朝の通勤する姿や普通江湖畔でのゆったり釣りを楽しむ人々が印象的だ。
日本のメデイアの一方的報道に毒されていると、かなりの予断を持つことになる。
周りを見れば、アメリカ大統領選、「嫌われもの」同士が口汚くFBIやロシアをも巻き込むかのような壮絶なバトル選挙を繰り広げ、どう後始末つけるのか他人事ながら心配になる。
お隣の韓国朴大統領、支持率5%で息も絶え絶え。
就任間もないフィリピンドオテルテ大統領、派手な立ち回りで、アメリカ、中国、日本を翻弄、まだまだ足腰定まらない。
そして我が安倍首相、奴隷根性まるだしでアメリカの多国籍企業に日本を差し出すTPP法成立に血道をあげる。
対北朝鮮外交は挫折し、その反省もなく今度は対ロシア外交。北方領土で何とか成果を目論むが、ロシアの方が上も上、経済支援だけで終わることまちがいなし。その軽さにもう辟易。
となると、軸足がぶれないのが北朝鮮、アメリカと70年戦争状態でいる重圧のなかで鍛えられた根性をもっている。
世界は色んな角度から見ないといけない。
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