コ・ポラムさんからの贈り物
昨夜は濱口富士雄県立女子大学長の夜間講座「論語を読む」で、「子曰く、学びて時にこれを習う。亦説ばしからずや」等々とやっていた。
その頃、群馬朝鮮学校の卒業生コ・ポラムさんが母親の金春琴さん、弟さんと一緒に玉村に来て、彼女が朝までかけて一晩で一気に書き上げた絵をプレゼントしてくれた。
今は成長し20歳になった彼女は、朝鮮大学校を卒業し美術系研究員として大学院に通うという。
絵の特徴は、学校に通っていた頃、体験したいちご狩り、みかん狩り、ブルーベリー狩りをもとに、いちご、みかん、ブルーベリーを背景に石川農園とし、虹で結んでいる。2人の特徴も見事につかんでいる。
私は何を求めているわけではないが、朝鮮学校の子どもたちにとり日本人との交流はそう多くはないようだ。
昨今、日朝の政治関係の悪化の中、朝鮮学校への補助金すら打ち切る大きな動きがあるが、これは完全に間違っている。
在日の子どもたちを日本人の子どもと一緒に育てられなくて何が国際国家だと言いたい。
彼ら彼女らの生きる未来は私たちと同じだ。生涯のプレゼントとして大切にしたい。
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