私が通っていた上之手にあるプール「アメリカンクラブ錦野」がこの28日で閉鎖する。経営上の問題でそうなるわけだが、なにせ20年間最初から通っていた自分としては、つらいものがある。何しろ色んな人と出会った。イラン人のアリーやモジとは帰国した今でもたまには連絡を取り合っている。会員が大勢いたときは、忘年会もした。夜、サウナ室に行けば、そこに集まった人たちの話で、その日の出来事がわかるほどの交流の場だった。
一日1000㍍くらい泳いだ日々もあった。今は30分程度歩き300㍍泳ぐ程度だが、極端に会員数が少ない状態がこの何年か続いていた。小・中学生の選手コースは今もなかなか盛況のようだが、一般会員の減少が響いたのかもしれない。若い選手コースの人たちの今後の活躍に期待したい。
一つの歴史がこうした形で幕を下ろすのは実に寂しい。経営者の方にはこれまでの感謝の気持ちと今後の生活再建を願うのみだ。
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