群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年10月29日金曜日
連合伊勢崎地協による町への政策提言、玉村町文化協会の総合芸術展
連合伊勢崎地協による町長への政策提言について、塚越紀一県議と一緒に立ち会った。内容は①雇用・労働問題の相談窓口の周知活動②子育て支援環境の強化③生涯学習の充実へ向けた取り組みの強化④ゴミの削減⑤防災訓練の実施⑥緊急警報情報の早期伝達への支援といったものだ。
懇談の中、政府の進めている公務員削減政策で本当にいいのか、日本を幾分割する形での道州制導入で日本社会は崩壊しないのか、検討して来年町に提言して欲しい、と私からお願いした。
終了後、塚越県議と三和食堂で会食、来年の県議選について対応を話し合った。「起つ」という。伊勢崎選挙区も世代交代の様相だが、ベテランがいなければやはり政治は進まない。
午後は、文化センターで開催中の作品展の見学。長寿会連合会、身体障害者連合会主催の作品展もあり、それは賑やかで、これほどの作品を町民が書いたり、作ったりしているのかと考えると、文化の力は想像を超えるものがあると実感した。思わぬ人の出品もあり、癒しの意味でも文化の香り豊かな町を感じた。
そして、歴史資料館、玉村町歴史Ⅲとして芝根地区編の展示が行われている。特に目に止まったのは木暮武申(弥市郎)、箱石生まれの和算家として18世紀に生まれた。蔵書には和算、測量、暦学の本もあった。コペルニクスの天体図もあり、写真を撮らせてもらった。オランダ医学等の流れが、18世紀の箱石にまで来ていたのかと、驚きの本も展示されている。(12月12日まで)
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