シネマテーク高崎で昨日から「エンデイングノート」が上映開始された。午前の時間帯に行ったが大勢の観客が来ていたので、この映画に対する関心の高さを実感した。
昨年、「奇跡」上映の際、是枝裕和監督が紹介していた作品なので是非観たいと待ちかまえていた映画だ。
「わたくし、終活に大忙し」との副題もいい。決して暗くなるような映画ではない。
父・砂田知昭の現役引退あたりからガンによる死亡に至るまでを、彼自身の段取り(エンデイングノート)に基づき、娘の砂田麻美が丁寧にカメラで追っていく映画で彼女の第1回監督作品。プロデューサーは是枝裕和監督。
誰にも訪れる死に対し、前向きに生きようとする本人と家族の姿が胸を打つ。必見です。
シネマテーク高崎で2月3日(金)まで上映。」
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