映画「みんなのための資本論」/シネマテークたかさき
《 ビル・クリントン大統領の政権下で労働長官を務めた経済学者で、アメリカをはじめとする先進国の格差社会到来に早くから警鐘を鳴らしてきたロバート・ライシュが、資本主義の大転換のために何をするべきかを説いたドキュメンタリー作品。
身近な問題と論理的議論を織り交ぜたライシュの講義映像を中心に、アメリカの不平等社会の構造を論理的かつ、わかりやすく構成。
バラク・オバマ大統領のほか、オックスフォード大学時代のクラスメイトでもあるクリントン夫妻らも登場。
日本公開版は世界的ベストセラーとなったトマ・ピケティ「21世紀の資本」の翻訳者である山形浩生氏が字幕監修を担当している。》
彼は大学での最終講義で学生に「社会を変える人になって欲しい」と熱く訴える。
「革命とまでは言わないまでも、それに近いものが必要ね」と反応する学生の言葉が印象的だ。
(シネマテークたかさきで2月5日まで)
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