来年1月が玉村町町長選ということもあり、貫井町長もさぞかし忙しく一般質問に対してもどれだけ本気で対応できるかとの思いで、今回休もうとも考えたが、東京電力福島原発事故の行方は知れず、今後どのような展開になるか予想できないことを考えれば、緊急的に原発事故関係の質問を集中することにした。まずは町長の原発に対する姿勢、「脱原発」か否かを問う。
回答によっては今後のつきあいも考えなくちゃ。町の危機管理の意味を込めての行政対応を問う。
この間、「原発がどんなものか知って欲しい」平井憲夫、「原発時限爆弾」広瀬隆、「原子力発電で本当に知りたい120の基礎知識」広瀬隆共著、「原発の真実」小出裕章、「福島の原発事故をめぐって」山本義隆、「デイズ・ジャパン」「週刊金曜日」などを読み、いくつかの講演を聴いてきたが、人類は原子力発電という途方もない「湯沸かし器」を作り出し、自分で始末できない事態に追い込まれてしまったということをつくづく感じた。
一方で、この事態に懲りもせず「より安全な原発の稼働」などとほざいている無責任な連中もいる。そういった連中が政治権力を握っているのだから危険な状況だ。
日本の大きな地域としての福島・東日本が原発事故で収拾の見込みすらたたない中、「TPP開国」などといって、アメリカに日本国内全産業を差し出す忠臣野田と保守勢力の「売国的行為」に対し、国際主義派としては、「どこまでアメリカに屈するのか」と呆れかえり、怒り心頭の毎日だ。もっとも発散しているからストレスはたまらないが。
明日は午後7時から群馬会館での「原発止めよう・群馬」呼びかけ人会議、
26日(土)は午後2時から沼田市グリーンベル7階で「ふるさとと子供たちを放射能から守る沼田学習会」に参加する。
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