5時頃神川町での打ち合わせが終わり、帰る前に秋山局長一押しのライトアップされた鬼石の桜山へ行くことを思いつき車を走らせた。30分ほどで黄金色に染まった桜山に着き、協力金として駐車場代500円を支払い、5分ほど歩くとライトアップされた紅葉の木々と湖と言ってもいいほどの大きな池に着いた。運良く管理人の人が冬桜の木々を案内してくれた。冬桜の見頃は23日前後とのこと、ライトアップは12月4日まで。一度は目と心の保養に鬼石の桜山へどうぞ。
運転中、国会中継をなんとはなしに聴いていた。攻めるは自民党平沢勝衛、対するは山岡賢次拉致問題担当相、私にとってはどっちもどっちのご両人だが、平沢が山岡のマルチ商法疑惑や地元選挙での金のやりとりなどを追求すれば、「長いつきあいなのだから後で話しましょう」と山岡はきたもんだ。叩けばホコリどころではない腐臭紛々の山岡センセイ、この程度のことではくじけはしない。スキャンダルには強い妙な安定感があるから不思議だ。しかし、ご両人は現在も自民党と昔は自民党、与野党に分かれればこの騒ぎか。よくやってくれるよ。
一方、これまた自民党出身だが国民新党亀井静香、こちらは時にいい仕事をするから面白い。TPPに関し野田首相に強くその参加をたしなめた。死刑廃止論者というのもいい。すごく特徴的な絵も描く。何年か前、高崎の山田ゆきお市議の事務所で「おふくろさん」を聴かされた時はまいった。聴くに堪えないとは亀井の歌だ。
まあ、みんなくせ者の集まり、懲りない面々のやり合いだから、松下政経塾の薄っぺらな中身なし連中とは全く違う深みというかすごみというか面白さがある。
まるで国会動物園だ。
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