さまざまな作業をしている浦部農園 |
古代米を前にした浦部夫妻
寒中見舞い①
雨の中、古代米浦部農園を訪ねた。
大規模農家でもあり農業に熱意ある若者を研修生として雇い入れ独立させていく。今後は、藤岡市内の大規模非耕作地の農地としての再生に取り組むという。
その意気込みを聞きに訪問したという訳。
浦部さんの見識と熱意、行動力が周囲に伝播していくのがよくわかる。
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食べ物は大地が生み出す大地のおばけ
大地は地球の皮膚 絶え間なく呼吸し いのちを養う
だから私は地球のおばけ 地球そのもの〉
この感覚で激動の現代を未来を見据えながら、地に足を着け生き抜いているのだから、迷いはない。
藤岡市鮎川337番地((有)古代米浦部農園
0274.23.8770
寒中見舞い②
曲がろうか直になろうか胡瓜たち 考えながら 育ちくるらし
紅梅のあとに見たれば白梅は 黄色に見ゆる曇天の下
乙女らは薄き緑を身に着けて 森の夜明けにひっそりとたつ
遠くでも近くでもなく 未来でも過去でもなくて 何を見る眼ぞ
いにしえの本読み足れば男たち 貴族も武士もよく涙垂る
これが歌人門倉まさるさんからの今日届いた寒中見舞いだ。
相変わらず冴えた歌を詠んでいる。
玉村町上之手にあったプールで一緒に泳いでいたのは6年程前の事。
今は、岩鼻の群馬の森を散策しながら歌を詠んでいると思う。
また会いたくなった。
雪一輪(撮影 田中正巳の兄) |
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