勝利目指し、団結ガンバロー
昨夜、前橋市民文化会館での「かがや富士子勝利・決起集会」は内容の濃いものとなった。
横路孝弘さんの憲法論は、戦争の惨状を少しでも知る世代だけに、聞く人をひきつけるものがある。
「自民党改憲草案は現行憲法の真逆を行く時代錯誤の内容で、権力者の意図に反する集会すら禁止されかねない、重苦しい戦前の社会の再来を予期させるもので、国民が為政者をコントロールする立憲主義と相反するもので、絶対認められない。」そして、TPP参加が日本にとり、大きな危険性を伴うことを強く主張した。
その後、かがや富士子さん本人の決意表明を聞いたが、いつこのような話ができるようになったのかと驚いてしまった。
戦争を子供たちに経験させたくないという母親としての気持ちから、戦争のできる国づくりに真っ向から反対し、福島原発事故の被害に現実として直面しているにも関わらず、また事故の収束すらできていないにも関わらず、原発再稼働や海外への原発輸出は全く容認できないと主張した。
「原発事故でまだ死者は出ていない」などと居直る自民党政調会長高市早苗と雲泥の差ではないか。
TPP参加にも明確に反対し、一部の巨大企業にのみ奉仕する安倍政治とたたかう、という彼女の話全般に、参加した人たちも意志の固さを理解したことだろう。
参院選は薄っぺらで危険な安倍内閣と対決する絶好の機会だ。
☆6月28日(金)午後7時から高崎市労使会館2階で開かれる《TPP問題を考える群馬県フォーラム》に参加しよう。
(TPP問題で国会随一の論客・篠原孝さんの講演がある。)
☆6月30日、ベイシア文化ホール(群馬会館)大ホールで午後4時から開催される《輝く未来を子どもたちに》のイベントを盛り上げて、無党派層にかがや富士子を広めよう。
ここにすべてがかかってくる。
迷うことなく、前進あるのみ。
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