市東さんの話は聴く人を圧倒する
水辺の森フェスタは去年に続き2回目、今年も好天に恵まれ多くの参加者を得て秋の一日を楽しんだ。
午後からは、高崎で「大地は私たちの命」(原発、TPP、改憲、市東さん農地を守ろう)の集会へ。
こちらも会場一杯の参加者。
新自由主義の中で吹き出した矛盾がどれほど大きなことになっているか、参加者の真剣な顔つきがよく示していた。
空港建設、原発、TPP、沖縄基地、八ッ場ダム問題はどれをとっても国策だ。
また正規社員と非正規社員の年間平均給与格差が遂に300万円(非正規労働者平均賃金は200万円にも満たない)とは、衝撃的な数字だ。
まして安倍政権は「国家戦略特区」構想で「解雇自由特区」の導入を検討している。
このまま突き進めば社会は維持できなくなる。今や資本主義は行き着いてしまったと言っていい状況だ。
これらの課題全般に取り組む態度は、国の厚い壁に対抗するには、運動の手法の違いの薄い膜を打ち破り共闘を強めることだろう。問題の根っこはひとつだから。
《真の文明は人を殺さない》
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