連続的に行われる連続性のない個人技の数々
今年も女子大にどくんごが来た。武藤先生が主導している公演で恒例化してきた。
昨年は台風のなかを堂々公演したので、昨夜の小雨などはまるで関係なし。参加者もそれを見越しているから、何の問題もない。
演者にとり発声は一番大事なことだろうが、それにしても誰もが声が大きい。
連続性のない個人技が連続的に行われ、集団演技も結構いける。
この種の公演、好き嫌いが分かれるようで、もうダメという人もかなりいる。しかし、無秩序に見える展開もちゃんと計算ずくで行われている。
現実社会の表面上の秩序正しさと内実の混沌を「どくんご」は表現しているのではないか。
「どくんご」が生き延びられる環境が日本社会にあるということが嬉しい。
そんな「どくんご」を受け入れる女子大を評価したい。
何事も一面的ではない、ということを教えているように思う。
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