提供 パタゴヌア
1月11日は「川の日」、この日に合わせて映画「ダムネーション」の上映が全国で行われた。
群馬でも高崎、前橋の2カ所開催され、時間の都合上、前橋での上映会に出かけた。主催は「八ッ場あしたの会」「八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会」。
ダムの本体工事が始まろうとしても反対運動を続けることを表明する意味でも、意義ある上映会だった。
前橋市民文化会館の第5会議室は満員で、高崎会場も大入り、いかに八ッ場ダム建設の異常性に多くの市民が気づいているかを如実に示した。
映画「ダムネーション」
《無駄なダムを撤去し、川の自由を取り戻そうと活動を続けてきた者たちの姿を追ったドキュメンタリー。アメリカ全土に建設された7万5000基ものダムは、本来あった川の姿を変貌させ、魚を絶滅させ、生態系に影響を与えた。しかし、多くのダムでは期待されるほどの発電、灌漑(かんがい)、洪水防止の効果を得られておらず、維持には高いコストもかかっている。そんな負の側面ばかりのダムを撤去し、地球の血管とも言われる川を解放しようと活動する人々の挑戦を通し、人間も自然の一部であることや、技術によって自然を征服するのではない、新たな未来への可能性を見出していく。
アウトドア用品メーカー「パタゴニア」の創設者イボン・シュイナードが、製作に名を連ねている。》
3月8日に高崎城址公園で予定されている「さよなら原発アクション」には、八ッ場ダム本体工事反対も訴えたいもの。
大資本家の醜い手先となり、庶民の声を一顧だにしない安倍政権に堂々立ち向かおう。
11日は成人式、そして今日は玉村町消防出初め式、いよいよ新年が動き出した。
それにしても静かな成人式だった。若者がすっかり学校や社会で「反抗しても無駄だ」と調教されてしまったのではないかと危惧する。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿