映画「祝の島」
4月26日、シネマまえばしで纐纈あや監督の作品「祝の島」が上映され纐纈あや監督の語りもある。
山口県上関町祝島、この小さな島にもたらされる豊穣な海の恵みに支えられ、岩場を開墾し、暮らしを営んできた人々がいる。
1982年、島の対岸4キロメートルに原発建設計画が持ち上がった。「海さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」と、祝島の人々は以来、反対を続けている。
効率と利益追求社会が生み出した原発、大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は海をはさんで向かい合っている。1000年先の未来が、今の暮らしの続きにあると思うとき、私たちは何を選ぶのか。
4月26日,1回目、午後1時~終了後、監督登場
2回目、午後4時~終了後、監督登場
この映画はまだ見ていない。26日が初めてだ。しかし、以前「ある精肉店のはなし」をシネマテークたかさきで2度観た。
最初は纐纈監督の話を聞き、その魅力にもう一度観る必要があると思ったからだ。
とても真っ直ぐな若い女性監督で、その姿勢に魅せられてしまった。自由学園卒業だという。きっといい作品に違いない。
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