高崎電気館で「市川雷蔵祭」主演作品14作品上映中
市川雷蔵主演作品を高崎電気館で上映している。
市川雷蔵、わずか15年の映画俳優としての人生のなかで、159本の作品に出演、37歳という若さで世を去ったその人の作品14作を一挙上映中、上映場所がこれまた古い高崎電気館というのもいい。1931年生まれ、1969年死亡、37歳だった。
広い会場に数十人がバラバラに座り、映画鑑賞する風景がのどかでいい。
私自身、市川雷蔵を知らなかった。しかし、観ると内容が詰まっていて、人の世の一通りにはいかない道がいつの世もあったのかと思い知らされるものばかりだ。
毎日一本のペースで、今のところ「斬る」「初春狸御殿」「薄桜記」「華岡清州の妻」の4作品だが、若き勝新太郎、高峰秀子、若尾文子にも会える。
〈5月15日まで高崎電気館で上映〉
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