群馬県玉村町の町長「石川まさお」のブログです。 「瞬間」と「悠久」は決して対立的な言葉ではなく、「瞬間の中に悠久」が、「悠久の中に瞬間」はあります。何かと対立関係で世の中を見ようとする流れに抗すべく、みんなが集える庵を構えました。 新自由主義政策により社会の格差が広がり、荒んでいくのをくい止めるべく、地域に根ざした活動をします。
みんな寿命を全うしようぜ
2010年2月28日日曜日
桜の花見をしながら同窓会の総括会議
6日の高校同窓会の幹事が集まり伊勢崎市内の居酒屋友栄で総括会議を開いた。
目玉は店の中で咲いている桜の花、まだ5分咲きだが春の風情を冬に楽しめる
のはうれしい。
同窓会の話は少しは出たが、あとはいつものように雑多な話に花がさく。特に
夕べは店のママがいつになく饒舌なのには驚いた。市内で15人くらいで目撃した二つ
の月の話。そのうちのひとりはプロの写真家で、二つの月を撮って現像したとこ
ろ一つしか写っていなかったという。目の錯覚だろうと言うと、15人全員が見
たのだから、とその不思議さをいう。
そして「きつねの嫁入り」の話をするママは倉渕村(現高崎市)の池田性出身で、山の
峯をなぞるように色んな灯りが現れる現象を何度も見たという。嫁いで倉渕から出るとき、
「きつねの嫁入りの話はしても笑われるだけだからしないように」村人から言われた。
今度は同級生からも火の玉の話やらが飛び出し、怪奇現象の話に花が咲いてしまった。
二次会はこれまた不思議な雰囲気のスナック、若い人はまるでいない、70過ぎの爺さん
が若作りの80過ぎの女性客を口説きだすなどの奇っ怪な店、しかも満員状態。庶民はあきれるほどしたたかかだ。
その店に月に一度顔をだす齊藤君もたいした者。どんな政権下でも生きていけると感服します。奇怪な一晩でした。
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