前橋市総合福祉会館において、「どこに向かう連立政権ー靖国・沖縄・憲法」と題し「2.11市民集会」が開かれた。会場には多くの参加者がいて、私の知り合いもかなり来ていた。自民党から民主党へ簡単に党籍変更するような気分で多数派工作をしていていいのかという疑問は誰もが持つところだ。自民党も民主党もその基本のところでの違いがない保守党になってきている。だから護憲派にとっては現在の情勢に危機感を深めているところだ。5時からの「八ツ場ダムを考える県連絡会」の学習会も満場の人が参加し、八ツ場への関心の高さを現していた。前衆院議員の保坂展人さんは両方の集まりの講師でもあり、集会の持ち方としては極めて効率はよかった。ダム建設予定地上流にある強酸性水の中和ダムの土砂に含まれるヒ素に関して話をした。この情報が取れたのも政権交代のおかげであり、今後も隠されている国交省の情報を暴き出すよう行動するそうだ。後藤克己、角倉邦良県議の熱の入った話もあり、県議会での活躍ぶりがうかがえた。
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