昨年5月から連綿と続いている群馬会館での連続学習会。最初は1ヶ月程度の緊急学習会かと思っていたが、いやいや年を越し現在も続いている。
毎月の土曜日(例外もあり)午前中の学習会だが、毎回20人ほどの人が参加し熱心に講師の話に耳を傾け、議論にもなるから不思議な光景とも言える。
講師の田島さんは決して高名な人ではないが、熱心な勉強家で原発に対する根底的な疑問と怒りを持っている。このような事故が起きてしまった今こそ、深い怒りを込めながらも、真実を知る機会を多くの人と共有したい、そして原発のない社会を実現したい、と本気で考えている人だ。
どこでどのように勉強しているのか知らないが、彼の手作りの学習資料は実に解りやすく、評判にもなっている。
昨年5月、高崎市の労使会館での学習会で講師を務めて頂いた五十嵐先生から、「この資料を作った田島さんはどこの大学で研究しているのですか」と聞かれた。はああ、と言うしかなかった。
思いつきで無責任極まる言動を繰り返し、民心を惑わす橋下徹、河村たかし、石原慎太郎らとは全く対極にいるその姿勢がいい。
「ビキニ核実験と福島原発事故を考える」連続学習会の日程をお知らせする。
第1回 2月25日(土)
「原発とは何か。放射能とは何か。」 本日好評のなか終了。
第2回 3月2日(金)午後6時~9時
「1954年3月1日ビキニ核実験] ご参加ください。
第3回 3月10日(土)午前9時~12時
「2011年3月11日福島原発事故」
ご参加ください。
【いずれも群馬会館第3会議室】
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