県議会庁舎内で〈ぐんま「まちづくり」ビジョンの勉強会〉があった。
県内人口減少傾向のなかでの効率的な都市構造への転換を目指す必要があるというもの。
それはそうだろう。人口増加時代のまちづくりからの発想の転換は急務だ。
人口減少、産業の分布、急速な高齢化、平坦地あり山間部ありという群馬の地形、自然環境を見据えた上でのまちづくりを望みたい。
しかも、効率一辺倒では存続できない、都市部には組み込むことのできない山間地域での住みよい地域づくりは、山守りという意味でも必要と考える。
人間らしく生きることを基本に据えたまちづくり、これは一見非効率に見えるが長いスパンで考えると全体としてよほど効率のよい、特に災害に際して効果的な地域づくりとなることを銘記して欲しい。
うまれたての子どもから高齢者までの県民が生き生き重層的に暮らせる群馬の環境づくり、やりがいがあると思う。
今日は文教常任委員会で埼玉県白岡町への行政視察、総合運動公園の説明を受けた。
町の面積は玉村町と同じくらい、人口は玉村町の37000人に比べて50000人と多い。
東京から40キロほどの距離にあり東武鉄道、JR線がとおり駅も複数あれば通勤、通学にも便利な環境も手伝っているのだろう。
梨という特産物もある。
そして白岡町、この10月1日から白岡市となる。
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