求道の人・角田儀平治
県内数か所での上映会がすでに行われた角田儀平治先生の生涯を社会とのかかわりのなかで描いた「一粒の麦・地に落ちなば」の伊勢崎上映会が決定した。
塚越紀一県議を実行委員長、顧問に五十嵐伊勢崎市長、貫井玉村町長を顧問に据え、多彩な実行委員を構えた上映実行委員会が結成され、チケット、チラシの用意もできた。
私自身、前橋での上映会で観賞したが、多くの人に観て欲しい映画だ。
何故か。戦中の暗黒の時代に反戦運動を戦い権力の弾圧の中を生き抜き、戦後は民主主義の実現のため数々の住民運動、労働運動、反戦平和運動にキリスト者弁護士としてかかわり続けたその姿勢と当時の社会状況を現実のものとして知ることができるからだ。
今の政治、労働運動の体たらくを見るにつけ、歯ぎしりする思いだが、だからこそこの映画を観る意味がある。
私自身、まだ20代の頃、儀平治先生との会話の中で「明日、三里塚集会に行ってきます」と言うと、「そうか」と笑いながら1万円のカンパをいただいたことを昨日のように覚えている。
映画は1回観ればそれでいいというのではなく、複数回観るとまた違った面が観えてくる。それがいいのだ。
「パッチギ」はいつの間にか8回観てしまった。
上映日 9月12日 午後6時30分
会 場 伊勢崎市文化会館小ホール
チケットたくさんあります。1枚1000円
|
0 件のコメント:
コメントを投稿