対談する舩橋監督(右)と三浦哲哉さん
「芸術の現場へ1(上映の現場コース)」の11月企画として県立女子大で「フタバから遠く離れて」の上映、舩橋淳監督と映画批評家の三浦哲哉さんの対談があった。
映画は、福島第一原発の5号機、6号機が立地していた福島県双葉町。
事故後、町全体が警戒区域となり、急遽1423人が250キロ離れた埼玉県の旧騎西高校へ避難、地域社会丸ごとの移転という前代未聞の事態となった。
その避難生活の日常を9ケ月にわたり描いたドキュメンタリー映画。
二人の対談は、原発事故とその危険性を強く指摘し、経済より命が大事、お任せ民主主義でなく、もっと怒っていいし、行動を起こしてもいい、原発事故の刑事責任を問う告訴に参加することもできると激励したが、学生にどう響いたろうか。
学生以外の参加者も何人かいて、真剣に討論を聞いていた。
大学にとりこういう企画は大切だ。
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