そして高崎市街デモ
昨年の集会は突風大風に吹き飛ばされそうだったが今年は、天候も良く集会日和。
原発事故の深刻さを直視しようとしないさまざまな催しが行われる中、高崎城址公園で極めて鮮明に原発と原発事故を批判する集会が1500人の結集で開かれた。
事故を後景化し、忘れさせようとする動きが高まる中、もう自覚した人がまず動くしかない。
双葉郡浪江町で、原発事故と震災の惨禍を生き延びた300頭以上の牛に餌を与え続け、無意味に死なせるのではなく、活かす道を歩んでいる「希望の牧場・ふくしま」の吉澤正巳さんの話を聞くことが出来た。
「決死救命、団結、そして希望へ」 「原発の時代を終わらせなければならない」との主張に全員同感だ。
げんきいいぞうと「サーカスはリヤカーに乗って」の演技にもびっくりした。制服向上委員会、スパングルス等も大いに盛り上げてくれた。
戦争と再稼働に動く安倍政権とのたたかいはこれからだ。
集会後、昨年12月に亡くなった「山田行雄さんをしのぶ会」に参加、彼の生きた道を振り返り、労働組合はキチンと主張し、たたかわなければならない、それこそが社会的責任だと痛感した。
労働組合の弱体化がこんな心棒のない世の中を作った原因のひとつだろう。
夕方からは映画「ほとりの朔子」(深田晃司監督)を観にシネマテークたかさきへ。
これが予想以上にいい作品なので、21日までの間にもう一度観ようと思う。
帰り際にたかさき映画祭のフリーチケットを購入、準備万端というところ。
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